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【2009/01/08 23:06】 | | page top↑
木更津キャッツアイ/嘘つき。やさしい嘘十話
楽しみにしていた岡田准一くんの出番が、後半に集中してて、まったくがっかりですよ。ウッチーのキャラクターも、変わっちゃってるじゃん! 映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」です。TV版のほうは、学校卒業して、地元でクダまいてる青年像を、ポップに描いた秀作だったのに、映画版は味が薄いの。これは、70年代のTVドラマ「俺たちの旅」が、続編SPのたびに、くたびれた内容になっていくのと近い現象ではないかと思います。青春ドラマ続編の共通項なのでしょうか。

さて今回の映画には、栗山千明さんがご出演されています。自衛官役(WAC)です。本来、彼女なら制服が似合いそうでしょうに、まったくキレイに撮ってもらっていません。木更津キャッツの世界観から浮いたキャスティングだし、素材も活かせずもったいない。



嘘をテーマにした、10人の作家の短編が収録されています。上野樹里さんがカヴァーガールな短編集「嘘つき。やさしい嘘十話」(メディアファクトリー)です。亡くなった祖父の後を継ぎ、宿の主人となった少女のお話に心惹かれました。光原百合さんの童話風の作品「木漏れ陽色の酒」です。宿の客は、万病を治す木の実を求めにくるのです。その木の実には、副作用があって、病気が治るかわりに、最愛の人の記憶を失ってしまいます。ロシア文学っぽい印象です。少女が迎えた客が失う記憶の相手は、はたして誰なのか。

#わたしの大好きな童話作家、

#小川未明さんのヒンヤリとした作風に似ているなぁ。



<収録作品>

「おはよう」西加奈子さん(1977年生)

「この世のすべての不幸から」豊島ミホさん(1982年生)

「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」竹内真さん(1971年生)

「木漏れ陽色の酒」光原百合さん(1964年生)

「ダイヤモンドリリー」佐藤真由美さん(1973年生)

「あの空の向こうに」三崎亜記さん(1970年生)

「やさしい本音」中島たい子さん(1969年生)

「象の回廊」中上紀さん(1971年生)

「きっとね。」井上荒野さん(1961年生)

「やさしいうそ」華恵さん(1991年生)





浅草散歩

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