サマータイムマシンブルース/男はつらいよパーフェクト・ガイド
上野樹里さん映画にはずれ無しの法則どおり、楽しい作品でした。田舎の大学のSF研究会の部室に、とうとつにタイムマシーンが出現し、昨日と今日をいったりきたりするコメディです。渋谷・アミューズCQNで「サマータイムマシーンブルース」を観ました。上野樹里さんは、SF研究会と相部屋のカメラクラブに所属しています。カメラウーマンですし、全編ジーパン姿ですので、ボーイッシュだったから、これまでのガーリーな役柄とはちょいと違った魅力を感じました。(嗚呼、足が観られず残念なの)

瑛太くんはじめとしたSF研究会メンバーの単なるドタバタに終始するのかと思いきや、途中から現れる未来のSF研究会メンバー・田村くんのボケで、さらに物語はパワーアップします。そして、上野樹里さんと瑛太くんの、タイムトラベル・ロマンスを感じさせる胸キュンなラストが素敵でした。このラストがなかったら、凡庸な作品になっていたかもしれません。



#眼鏡っ娘好きのために、

#真木よう子さんが、ツンデレっぽい役柄で出演していますし、

#銭湯での瑛太くんの裸体も拝めますし、

#各種マニアの方にもおすすめの作品だと思います



全48作品をすべて紹介した「男はつらいよ パーフェクト・ガイド」(NHK出版)を読みました。初期〜中期の「男はつらいよ」は、これまでもずっと作品・監督・俳優について、常に世相とともに論じられていますので、ふーんって感じなんです。むしろ興味あったのは、後期の吉岡秀隆くんが全面に出てきた第42作以降です。後藤久美子さんと彼の恋を、寅次郎が見守るシリーズです。後期の”寅さん”は、浅丘ルリ子さんが出た最終作しか評価されていない印象があるからです。吉岡シリーズは、なんだか無視されています。じぶんも、当時はミンセーっぽくて嫌だなと持っていました。

いま思えば、”寅さん映画”の基本パッケージを使って青春群像を描いた意欲作だったと、あらためて評価してもよろしいと思うのです。けばけばしい90年代の中で、ゆいいつの地味なラブストーリーは、意外と懐かしいのです。いまいま、吉岡×後藤部分だけを再編集した映画を作ったら、けっこうスイートな作品になると思うの。



浅草散歩

【2005/09/25 21:53】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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