ヒステリック・サバイバー
『Zガンダム』に似てると思ったの。集団における異物排除のシステムというか、拒絶反応が暴力伝染してしまうところとかですよ。主人公はアメリカの学校で銃乱射事件の被害に遭うも生き残り、トラウマ抱え帰国します。コロンバイン高校銃乱射事件をなぞるような、ヒスパニック系生徒による、白人生徒へ向けての虐殺事件だったのです。なのに、日本の転校先でも主人公は、エリート運動部メンバとオタ系メンバの諍いに巻き込まれちゃいます。深町秋生さんの「ヒステリック・サバイバー」(宝島社)です。

オタ系といっても、ただただ個性的な思考を持っただけの子供たちなんですけど、その地域では非常に居心地が悪いんです。かつて、あのM事件に似た連続女児誘拐殺人事件が起きていたことから、誰もが神経過敏になっていて、オタ差別の土壌が堆積していたのです。また、地域ぐるみで浄化運動に一所懸命で、大人の抑圧によって、エリート運動部メンバの心にも歪みが起きていました。被差別側による暴力革命の勃発は必然の状況になっていたの。主人公が、そんな対立構造の緩衝帯に偶然に配置され、事態を打開するべくあがく設定がユニークでした。



#登場人物たちのイライラ感は、

#TBSの新鋭ディレクターシリーズで1983年に放映された、

#「十七歳の戦争」(尾美としのりさん、小林聡美さん主演)の雰囲気に似てる。

#四半世紀も経っていて、記憶はおぼろげだけど、また観たいドラマです。



浅草散歩

【2007/01/31 23:59】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<はるこ☆UP DATE 前編/アキハバLOVE | ホーム | 幸福な食卓>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://asakusasanpo.blog96.fc2.com/tb.php/27-38d4e918
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |