『Zガンダム』に似てると思ったの。集団における異物排除のシステムというか、拒絶反応が暴力伝染してしまうところとかですよ。主人公はアメリカの学校で銃乱射事件の被害に遭うも生き残り、トラウマ抱え帰国します。コロンバイン高校銃乱射事件をなぞるような、ヒスパニック系生徒による、白人生徒へ向けての虐殺事件だったのです。なのに、日本の転校先でも主人公は、エリート運動部メンバとオタ系メンバの諍いに巻き込まれちゃいます。深町秋生さんの「ヒステリック・サバイバー」(宝島社)です。オタ系といっても、ただただ個性的な思考を持っただけの子供たちなんですけど、その地域では非常に居心地が悪いんです。かつて、あのM事件に似た連続女児誘拐殺人事件が起きていたことから、誰もが神経過敏になっていて、オタ差別の土壌が堆積していたのです。また、地域ぐるみで浄化運動に一所懸命で、大人の抑圧によって、エリート運動部メンバの心にも歪みが起きていました。被差別側による暴力革命の勃発は必然の状況になっていたの。主人公が、そんな対立構造の緩衝帯に偶然に配置され、事態を打開するべくあがく設定がユニークでした。 #登場人物たちのイライラ感は、 #TBSの新鋭ディレクターシリーズで1983年に放映された、 #「十七歳の戦争」(尾美としのりさん、小林聡美さん主演)の雰囲気に似てる。 #四半世紀も経っていて、記憶はおぼろげだけど、また観たいドラマです。 (浅草散歩) |
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『Zガンダム』に似てると思ったの。集団における異物排除のシステムというか、拒絶反応が暴力伝染してしまうところとかですよ。主人公はアメリカの学校で銃乱射事件の被害に遭うも生き残り、トラウマ抱え帰国します。コロンバイン高校銃乱射事件をなぞるような、ヒスパニック系生徒による、白人生徒へ向けての虐殺事件だったのです。なのに、日本の転校先でも主人公は、エリート運動部メンバとオタ系メンバの諍いに巻き込まれちゃいます。深町秋生さんの「ヒステリック・サバイバー」(宝島社)です。