

ガールズサイドの視点で、平成になってからの男女の自意識変化を分析する好題材ね。BLと伝統オトメチックのハーフブレンドで描いてて、モチーフに注目です。主人公の剣道部主将の美形男子学生が、秘めた真実の姿は"乙女"だったのです。かわいいものや料理や裁縫が好きな、彼の無敵っぷりを描くコメディなの。菅野 文さんの「オトメン(乙男)」(白泉社)。斜め下視点から、はまる男性読者も多そう。2巻まで読んでみましたよ。
さてさて主人公の女子高生、蘭ちゃんへ刺客を送り込む謎の組織”ミストラル”との闘争よりも、彼女が何故に”ぎゃる侍”となるに至ったか、ねっち〜り明かしてゆきます。家伝の剣術を授ける祖父との絡みが、まるきり”バガボンド”ちっくな展開で楽しいわぁ。末松正博さんのコミック「ぎゃる侍 2巻」(角川春樹事務所)です。次巻発売が待ち遠しい!
(浅草散歩)