
脇を固める松山ケンイチくん、鈴木杏さん、中村玉緒さんの好演が光りました。三船敏郎さんの豪放磊落な主人公像は、織田裕二さんにはそもそも期待はしていなかったけど、いやはや、彼ならではの見せ場はなかったわぁ。映画「椿三十郎」です。「間宮兄弟」の延長線に位置するような、小市民っぽい世界感の描き方は嫌いではないんだけどぉ、それでいいのだろうか!?
こんなことなら、市川染五郎さん(松たか子の兄様)あたりで、様式美を追求して欲しかったです。オリジナル脚本を活かしたとのことですが、保守合同、冷戦、高度成長といった、黒澤明監督が1962年に作った頃の時代背景に対する意味で、リメークの社会的存在意義をどこに据えたのか判然としなかったの。
それはさておき、鈴木杏さんの姫様役、可愛いっすよ♪
(浅草散歩)