デス・プルーフ in グラインドハウス
20070918022203タランティーノ節が大炸裂! マニアネタも満載ですわ。劇場では、期待通りの顛末を目撃した観客たちから、まじで大拍手が起きましたよ。カート・ラッセルさん扮する連続殺人鬼が、自らが操る車を使って、ゆきづりの美女を惨殺するんだけど、2組目に狙った美女たちから思いもかけない大反撃を食らうお話なの。ホラーかと思いきや、70年代の”東映お姐ちゃん映画系”の下品でエロい演出感が心地よい作品でした。全編に流るるBGM選曲が、疾走感があっていい感じ! クエンティン・タランティーノさんの映画「デス・プルーフ in グラインドハウス」です。テレビ東京の深夜B級映画枠にありがちな声優配役で、吹き替え版をぜひ観てみたい♪

(浅草散歩)
【2007/09/17 23:06】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
20070918022305村の秘宝を狙って対立する集団抗争に、風来坊がいっちょ噛みすることで、暴力がヒートアップしていく様が痛快な娯楽作だったの。マカロニウエスタンへのオマージュと理解しつつ、組織暴力の描き方が「Zガンダム」に似ているようにも感じます。アニメっぽい様式美の匂いがするのかな。登場人物がすべて英語で台詞を喋る気恥ずかしい企画ってのは、まさに新春かくし芸大会のノリなんですが、架空世界の雰囲気に上手くはまってましたよ。三池崇史監督の映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」です。伊藤英明さんは主人公キャラにしては薄味の演技を任されており、そのぶん佐藤浩市さん、伊勢谷友介さん、そして桃井かおりさんらの、こ〜ってりとした特濃演技が印象的です。

#今月はクエンティン・タランティーノ月間ね。
#物語の重要(?)な鍵を握る人物として、
#彼が出演していますよ。こちらでも、怪演。

(浅草散歩)
【2007/09/16 02:05】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
包帯クラブ
20070918022404巨大組織も暴力も超能力も出てきませんが、セカイ系なの。堤幸彦監督の映画「包帯クラブ」です。トラウマを抱えた主人公たちが、地方都市を舞台に自分探しするお話ですよ。高いところが苦手なので、感動的なラストシーンのところ、そこだけは一瞬だけ目をつむってしまいました。高崎オールロケの模様ですが、いつの間にあんなに高いビルが出来ていたのかと、時の流れを感じます。トラウマ描写って、ナイーブでやわやわな絵づくりになりがちなところですけど、柳楽優弥くん(17才)と、石原さとみさんのカポーの視線交差のケレン味のある切り取り方が力強くて、すがすがしいんです。堤幸彦さんの乾いた美意識、好き。

(浅草散歩)
【2007/09/15 02:08】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
不器用な赤
20070918022503沖縄返還闘争で反対セクト襲撃で殺人を犯し、懲役喰らった過去を持つ、元新左翼の質屋の主人が女子高生を支援します。新左翼のピカレスクなする匂いがする題名に誘われ、読んでみましたら、無軌道な2人の女子高生を描いたストリート・チルドレンものでした。彼女たちの六本木ヒルズ爆破までに至る思想のなさっぷりが、本書の主題なのね。ヒキタクニオさんの「不器用な赤」(光文社)です。バブルの頃の中森明夫さんの小説で、『オシャレ泥棒』ってのがありましたでしょ(宮沢りえさんでドラマ化されたはず)。消費社会を嫌悪する主人公たちの姿は、中森さんのその小説を、いま描いたらこうなるんだろうなという感じですわ。

(浅草散歩)
【2007/09/14 02:12】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
大正野球娘。
20070918022504ときは大正14年。洋食屋の娘が、女学院の学友たちを集め、男子学生と野球対決をします。その野球キーワードに対して、永井荷風とおぼしき人物も絡めるのは懸命な選択としても、雰囲気説明のための大正キーワード解説がうざいなぁ。サクラ大戦っぽいキャラクター造形のまま、野球対戦まで一気に走り抜ければよかったにのにぃ〜。が、これって読み切りじゃなかったのよ。ズルイ! どうやら続巻で、本格決戦が行われる模様。神楽坂 淳さん著、小池定路さんイラストの「大正野球娘。」(徳間書店)です。

(浅草散歩)
【2007/09/11 02:13】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
HERO
20070918022603映画なのに、女優の肌を綺麗に撮れなかったのは、大失点じゃないかしら? 木村拓哉さんが検事・久利生公平を演じるTVシリーズを、ま〜んま映画に持ってきたようで、劇場で観る価値がいささか少ないような気がしたの。イ・ビョンホンさんとの共演にしても、本格的な芝居の絡みがないじゃん! まぁ、松たか子さんを銀幕でたっぷりと拝めましたので、それは大満足。鈴木雅之監督の「HERO」劇場版です。

(浅草散歩)
【2007/09/10 02:09】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
ワルボロ
200709180227031980年代の立川市の不良中学生たちのケンカを描いてます。秀逸なシークエンスばかりなのに、実に惜しいの! 各シーンのつなぎ編集を、ほんの少しだけ刻んであげるだけで、リズム感がもっとノリノリになったでしょう。松田翔太くんと、福士誠治くんたちのバトル描写も好きですが、むしろ彼らのムキンポっぽいチェリー描写が可愛いですよ。隅田靖監督の映画「ワルボロ」です。

#マドンナ役は、新垣結衣さん(元ニコ(モ))。
#思い切って、彼女に挿入歌とか唄ってもらうような、
#アイドル歌謡映画路線にしてもよかったんじゃない?

(浅草散歩)
【2007/09/09 02:10】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
生物と無生物のあいだ
20070918022903分子生物学の倫理と歴史を、平易に解説した本だったの。講談社の広報誌「本」って、読んだことありません。それに連載されていたものを纏めたんですって! 理系の題材まで手を広げているとは、えらくお金をかけてる媒体なのですね。無料誌なのでしたら、ケータイでも読めるようにしてくれればいいのにぃ〜。福岡伸一さんの「生物と無生物のあいだ」(講談社)です。

#著者は、ロックフェラー大学、
#ハーバード大学医学部博士研究員、
#京都大学助教授を経て、
#青山学院大学理工学部(化学・生命科学科)教授。

(浅草散歩)
【2007/09/08 02:14】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
少女マンガにおけるホモセクシュアリティ
2007091802390424年組と呼ばれる女性漫画家たちが、活躍したのが1970年代でしたでしょ。代表的なところで竹宮恵子さん、萩尾望都さん、山岸涼子さん、大島弓子さん、木原敏江さんがいらっしゃいます。彼女たちの描いた作品では、「愛」と「性」と「結婚」の順番をどう捉えているのか、そんな変化を分析しているの。
また、その70年代に何故に、エポックメイキング的な表現が目立って発生したのか、性意識、性経験や結婚についての社会調査のデータ変遷を用いて仮説検証されています。山田田鶴子さんの「少女マンガにおけるホモセクシュアリティ」(ワイズ出版)です。
本書におけるホモセクシュアルとは、女性に対しての異性、つまり男性同士の同性愛(ヘテロ)を云いっているの。レディコミ、801、BLを経て、腐女子ブームに連なる少女マンガ文化が、何故にそうしたヘテロ路線をトレースしていったのか、それは果たして日本独特の文化形成なのか、壮大なテーマを紡ぐ序曲っぽい著作です。続編が愉しみ♪

#そうそう、「トーマの心臓」から始まって、
#「ポーの一族」と続いてゆく、
#”萩尾望都パーフェクトセレクション”(小学館)
#全9巻が楽しみ。

(浅草散歩)
【2007/09/07 02:16】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
20070918024004綾波の乳がたわわになった、あたらしい劇場版全4部作のひとつめ。アニメ版第6話のヤシマ作戦までを描いてて、前作よりもバランスの良い映画化なの。カオルくん出てくるって事は、パラレルワールド? 彼の意味深な台詞に、またも引き込まれてしまいつつ、スタッフたちはまったくの新作を撮りゃいいのにと思ったりもしつつ。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」です。

(浅草散歩)
【2007/09/02 02:11】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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