新宿駅南口の小汚さが一掃されてから、ずいぶんと経ちますね。ヤクザ、任侠映画がローテーションされていた昭和館には、強烈なキャラクターな従業員がいたの。場末のドラマは、映画よりも面白かったわ。劇場は、2002年に閉館。川原テツさんの「名画座番外地 「新宿昭和館」傷だらけの盛衰記」(幻冬舎)です。(浅草散歩) |
中原淳一さんの「それいゆ」を現代風にしたようなアクリルガッシュの作風が素敵。大槻香奈さんが描く、そんな表紙イラストに惹かれました。婚約破棄され、会社をリストラされ、神経過敏症っぽい28歳の主人公が、実家に戻ります。彼は中学校時代の同級生が経営する、スピリチュアル商品の販売会社に勤め始めるの。オレオレ系のナイトメアっぽい不条理ストーリィです。中学時代に保健室で同衾しちゃったかもしれない同級生女子の幻(?)に、翻弄されてゆく姿を描いています。ハッピーエンディングで後味悪い感じはしませんけれど、主人公の神経過敏症傾向は序盤の味付けでしかなく、後半のキレ味が薄い印象でした。表紙イラスト負けしてる感じね。平山瑞穂さんの「株式会社ハピネス計画」(小学館)です。#大槻香奈さんの公式 #http://ohtsuki.rill-fu.com/ (浅草散歩) |
「彼と出会って二度目の春 特大の爆弾が落とされた」ってフレーズに、ぐいと胸ぐらを掴まれた気分。高校の教室、俺の席に顔をすり寄せ、頬を赤らめている彼を目撃しちゃうところからお話は始まります。1話の指舐めで締めて、2話の美しいラブシーンに至る展開は感動的! 乙女なヘタレ攻×きちく眼鏡の駆け引きラブなBLコミックスですよ。天禅桃子さんの「ラ・サタニカ」(コアマガジン)です。(浅草散歩) |
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ガールズサイドの視点で、平成になってからの男女の自意識変化を分析する好題材ね。BLと伝統オトメチックのハーフブレンドで描いてて、モチーフに注目です。主人公の剣道部主将の美形男子学生が、秘めた真実の姿は"乙女"だったのです。かわいいものや料理や裁縫が好きな、彼の無敵っぷりを描くコメディなの。菅野 文さんの「オトメン(乙男)」(白泉社)。斜め下視点から、はまる男性読者も多そう。2巻まで読んでみましたよ。




















