ケータイ小説×雑誌『Hana*chu→』×成海璃子さんと、それぞれの愛好者が三すくみしちゃうトリコロールな企画本です。読者の恋バナ投稿を誌上ドラマ化し、ハナチュー・モデルの成海璃子さんが演じるの。「ウチは同小の男子へメル告して、いまではクラス公認カップルでーす」てなぁ定番から、”別れ・すれ違い系”まで、いろんなバリエーションのストーリィに、しみじみ。女子中学生たちが一人称、つまり自分のことを”ウチ”って語りはじめた起源ってなんなのだろう。ほんらい的な関西方言での用法と、ブレが気になるなり。「14歳の恋花 主演 女優 成海璃子」(主婦の友社)です。 誌上ドラマって、流行り? エビちゃんもこんなん雑誌でやっていたわ。 今年の成海璃子さんは、昨年の宮崎あおいさんばりに、映画出演がテンコ盛りですょ。春から「神童」「あしたの私のつくり方」「きみにしか聞こえない」と続きます。U−15ブーム時代のガーリーな役者さんたちの”女優”ブレイクが、一段落した感があります。そこでこの頃は、ガチで平成生まれのU−12ブーム組が台頭してきてるんだなぁと実感。 1991年生まれ、現役女子中学生のときに執筆されたエッセイです。おそらく、多くのガーリーノベルズあるいは、社会科学周辺タイトルのウォッチャーが想像する内容とは、かけ離れたものでしょう。高橋ヒカルさんの「妄想少女―「彼」依存症」(文芸社)です。2次元妄想と自慰ぐせ、いじめと対人関係とか、彼女はとつとつと自己分析してゆくのですが、巧妙に核心をかわしてゆき、虚ろな感じがします。自動筆記っぽいの。もしかしますと、何かの過程で綴られた、特別な日記のようにも思えます。敏感な方は、深淵に引き込まれないようご注意あれ。 (浅草散歩) |
堀北真希さんの”喉”を、執拗に撮っていることに気づいちゃいました。ローアングルの水平構図で、彼女の喉が何度も強調されます。相米慎二さんの映画から、”長回し”を省いたようなカメラワークなの。映画「アルゼンチンババア」です。すべからく寄りの構図で周到に計画されていて、おやぁ、バランス崩れてないだろうか、と思うカットも、必ずパンやズームの”結果”が用意されています。鈴木京香さんと役所広司さんの関係性が軽薄すぎるというか、おそらく原作小説が原因であろうストーリーの凡庸さが、この映画の本当の評価を貶めてしまうんだろうなぁと残念に思いましたよ。 堀北真希さんが飲酒するシーンと、彼女が田中直樹さんにマッサージされるシーンが、なんともエロ悲しく、いい演出です。 #唯野未歩子さんが看護婦役で、 #ちょっとだけ出演。 (浅草散歩) |
TV版でのキャラクターが魅力的だったのは、連続ミステリードラマでサイコパステーマという竜骨があったからだと思うの。この映画版は、そこで完成されたキャラを使って再構成された、セルフバロディみたいなものでした。篠原涼子さんのキャラ立ちっぷりと、予定調和に向かって終劇までテンポのよい編集が、見事です。サスペンスとしては凡作なのですが、60年代の日活プログラムピクチャーを彷彿とさせる娯楽作品ですよ。映画「アンフェア the movie」です。既知のキャラだけで展開するコンセプトが、徹底しているんです。成宮寛貴くん、加藤ローサさんのような、TV版には登場しなかったキャラたちには、個性を与えられることすらありません。それは、撮影スケジュールの関係かなぁ。ちぃと、二人がかわいそうでした。 「そもそも」ではじまる退屈な説明、そしてハイテク業界での911話題でこのまま数十ページも費やしちゃうのかと、船酔いしそうな冒頭だったのですが、29ページ目でフルスロットルに入ります。WindowsXP発売前日の夕食会で、著者はゲイツ閣下の隣に座り、iPodを見せびらかすの。ゲイツ閣下のリアクション描写が、iPodの秀逸性を端的に表現していますよ。なるほど、iPodにまつわる「Cool」の秘密を多面的に分析してゆく本であり、著者のジャーナリストとしての立ち位置を理解!後半ではSONYのストリンガーさんも登場し、音楽流通のレボリューションについてルポした刺激的な内容でした。スティーブン・レヴィ(Steven Levy)さん著、上浦倫人さん訳の「iPodは何を変えたのか?」(ソフトバンククリエィティブ)です。 表紙デザインが90年代PPC風味で地味でしたが、レヴィさんのルポ内容は、iPodのCMの”蛍光背景&シルエットダンス”のようにドキドキしちゃう。音楽で現在進行形の”シャッフル”文化は、動画・出版物の電子流通へはどのように波及してゆくのだろうかと、妄想にひたってしまいました。 #釣り師さん、献本ありがとう! (浅草散歩) |
「嫌いと感じたら手遅れみたい♪」って歌詞が素敵。『魔法の天使クリィミーマミ』の主題歌を作詞・作曲した古田喜昭さんは、ネ申です。「ときめきトゥナイト」「おしゃれめさるな」「私はロボット」「ごめんなさい◇愛してる」「死ぬまで笑ってて…」などなど、記憶に残る80年代楽曲を手がけられているの。アニソンを8BITファイミリーゲームサウンドにアレンジしたMomo-I(桃井はるこさん)のCD「ファミソン8BIT」が届いたので、かなたを懐古するなり。<ファミソン8BIT 収録曲> # 『タッチ』より 〜 タッチ # 『さすがの猿飛』より 〜 恋の呪文はスキトキメキトキス # 『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』 より 〜 裸足のフローネ # 『うる星やつら』より 〜 ラムのラブソング # 『魔法の天使クリィミーマミ』より 〜 デリケートに好きして # 『ちびまる子ちゃん」より 〜 ゆめいっぱい # 『ふしぎなメルモ』より 〜 ふしぎなメルモ # 『キテレツ大百科』より 〜 はじめてのチュウ # 『美少女戦士セーラームーン』より 〜 ムーンライト伝説 # 『母をたずねて三千里』より 〜 草原のマルコ # 『The かぼちゃワイン』より 〜 Lはラブリー # 『Dr.スランプ アラレちゃん』より 〜 アレアレアラレちゃん # 『ドラゴンボール』より 〜 ロマンティックあげるよ # 『アイドル八犬伝』より 〜 きみはホエホエむすめ ※と、上記のインストが収録 (浅草散歩) |
働きながら大検受験にいそしむ私は、同棲相手の哲也にフェラチオ1万本ノックです。その彼が殺されましたよ。誰が何の為に? フェラチオ800本抜きまで達成した私なのだから、犯人を追いつめるわょ! と、スピード展開してゆく舞城王太郎さんの小説をコミック化してるんです。トマス・ピンチョンさん、或いは安部公房さんの小説みたいにメタ言語が乱舞する舞城ワールドが、どうビジュアライズされているのかと、不安混じりに読んでみました。結果、わりといいじゃん。舞城王太郎さん原作、青山景さん漫画の「ピコーン!」(小学館)です。同じく収録されている「スクールアタック・シンドローム」のほうは、ちょい微妙かも。主人公である父親像を描くのに、腐心している印象を受けました。この絵柄でしたら、男性メインの話より、むしろ「阿修羅ガール」あたりをがっつりとコミック化して欲しかったなぁ。 株の長期投資で成功を収めた投資家、ウォーレン・バフェットさん(Warren Buffett)の評伝マンガにしては、あっさりとした内容でした。押し付けがましい所がなく、彼に関しての要点整理にピッタリです。Wikipediaの記載と付け合わせると、情報補正バランスが取れてちょうど良いかもしれません。森生文乃さんの「マンガ ウォーレン・バフェット―世界一おもしろい投資家の、世界一儲かる成功のルール」(講談社)です。パンローリング社版の時に、買いそこねた本なの。(浅草散歩) |
着物系腐女子の萌え語り本かと思ったら、正真正銘の三味線芸人さんの書き下ろしエッセーでした。年齢不詳な面立ちといい、お稽古の苦労話なのに浮遊感があったりと、なんだか彼女はミステリアスなの。檜山うめ吉さん(桧山うめ吉)さんの「俗曲師うめ吉のニッポンしましょ!」(毎日新聞社)です。三味線音楽とジャズの組み合わせは、ボーイズ芸でなじみ深いなぁ。彼女は大河内傳次郎さんが好きで、京橋のフィルムセンターに通ったそうで、なんとも渋好みぃ。 CDは、Amazonで買おうかと思ったけれど、やはりこの本でも紹介されていた浅草の”音のヨーロー堂”(雷門より8軒目)で購入でしょ。まずは、CD「うめ吉今昔うたくらべ」をセレクトです。特典ポストカードを貰いました。透明感ある声質で、想像以上に洋楽的です。艶っぽさが控え目なのは、作戦なんだろうか。(浅草散歩) |
腐女子のみなさまのホモホモアンテナがぎゅんぎゅんと屹立するであろう、やおい映画でした。原田巧役の林遣都くん(はやしけんと)は、めちゃ綺麗な顔立ちですよ。新田東中学側の配役が、わりともっさりした男の子たちで、カップリング的につらいかな〜と思い始めた中盤、横手二中学側ライバル登場で、キターッて感じでした。あさのあつこさん原作の映画「バッテリー」です。でも、ライバルくん2人、門脇秀吾役の渡辺大さん、瑞垣俊二役の関泰章さんとも実年齢が20代なの。ヤヴァ〜、どろどろしちゃうかもと思わせることなく(それはそれで期待はずれだが)、主人公の弟の青波くんが病気で倒れる展開となり、爽やか野球映画に戻ります。「バッテリー」って名作児童文学と聞き及んでいましたが、むしろ官能的なお話だったんですね。 そういえば滝田洋二郎監督のご活躍は、「陰陽師」(2001年)、「壬生義士伝」(2003年)、「阿修羅城の瞳」(2005年4月)と、21世紀に入ってからは、腐女子あるいはゲイ向け作品ばかりじゃない? 矢島繭役の蓮佛美沙子さんは、角川映画、ソニーミュージック、Yahoo!JAPAN が 合同で開催したオーディション出身の模様。存在感あるも、やおい映画では活躍の場もなく可哀想でした。さて、大林宣彦監督が再映画化する「転校生」で、どんな一美を演じるか楽しみ。 (浅草散歩) |
手くせの悪い20歳のフリーター女子が、ママの中国転勤をきっかけに上京し、71歳の親戚老女の家に居候します。世間と折り合えない主人公にとって、唯物史観は過去の遺物みたいですよ。豊かさの中の不平等に気づかない、怒りのない若者を描くと、それなりに今風なのでしょうね。青山七恵さんの「ひとり日和」(河出書房新社)です。同居している老女には、ダンス教室で知り合った彼氏がいて、お菓子作りも上手でぇ、老い先が短いくせに私より充足してるじゃない!と、主人公は時々、嫉妬します。自立の踏み台として描かれる老女のほうが、むしろ生き生きしているって対比構造でした。手くせの悪さが因果応報になると思いきや、見とがめられないままで終劇するのが意外でした。それって、都合良すぎない? (浅草散歩) |
ゲームメーカーのIR的なテーマでした。かつて”エデュティメント”と区分されていたものの延長を、再定義したってところでしょうか。藤本徹さんの「シリアスゲーム 教育・社会に役立つデジタルゲーム」(東京電機大学出版局)です。トレーナーにかけるコストを削減できて、効率的なデジタル教材っすよ〜、てなアウトサイダー側のたくらみでしょ。収益性が見込まれるようになってきたから、インサイダー側に入り込みたいのょ。 デジタル配布の敷居が低くなったぶん、社会福祉と相入れないカルトやプロパガンダなど、やっかいなところに付け入る隙を与えそう。あと、本来のゲームでもありがちな、文化摩擦など気になります。そんな領域だけに、こうした客観性ある検証って大切よね。 (浅草散歩) |
久世光彦さんの小説タイトルで「早く昔になればいい」ってあります。時制が狂っていて、過去と現在と幻想の境界があやふやになる予感を醸し出していて好き。同じく彼が演出したドラマで「あとは寝るだけ」ってものもありましたが、こちらは糸井重里さんの命名案から決まったそうです。どちらもルサンチマンな昭和浪漫というか、大正教養主義の残滓を感じます。この感覚に、向田邦子さんの昭和の日常臭あふるる脚本が組み合わさり、多くの名ドラマが出来上がったのよね。さて、先頃お亡くなりになったその久世光彦さんは、脚本家養成講座を主宰されていました。その講義録が「久世塾」(平凡社)です。講師陣が華麗! 彼らの成果物をドラマ化する側にいる、久世さんに招聘されたためか、その顔色を伺いつつ、講義している雰囲気がほほ笑ましかったりします。 山元清多さんが、若かかりしころに脚本を手掛けた「青が散る」(1983年)のことを語っています(これは久世演出ではなかったかと)。本放送時は視聴率が奮わなかったが、再放送での評判が高くて続編を望まれてたんですって! 続編よりは新キャストで再ドラマ化を、今からでも是非実現してほしいなぁ。と、キャスティングを妄想するだけで愉し。 <講義が収録されている講師陣> 大石静さん/内館牧子さん/竹山洋さん/青柳祐美子さん/糸井重里さん/山元清多さん/金子成人さん/小林亜星さん (浅草散歩) |
駄作と一言で切り捨てられぬ魅力がありましたょ。あたらに勝負を挑んでくる北村一輝さんの兄貴分、岸谷五朗さんの怪演っぷりが、大爆笑なの。ストーリーは、もうどうにでもしてちょうだい!って感じの、ラフ&ワイルドものです。三池崇史監督の映画「龍が如く」です。岸谷さんが金属バットを振り回して、「きぃりぅゆぅ〜ちゃぁ〜ん」と、北村さんの役名を呼ぶところなぞ、クレイジーの極みょぉ。セガのゲームが原作とのことで、随所にプレイヤー向けのそれらしき演出が散りばめられていました。門外漢には楽しめぬのが、ちぃとばかし残念。 哀川翔さん、松重豊さんら、ケレン味ある助演陣のエピソードが、最後まで収拾つかなくなってるストーリーに、重しを加えてます。街中が暴力装置となりはてた本作で、生き別れの母を捜す少女役、夏緒さんのすらりと伸びた脚が、印象的でした。彼女の目力いいね。(スターダストプロモーション所属) #塩谷瞬さん×サエコさんの #エピソードって、原作にあるんだろうか? 「いいつきあい」ってひとことで、任侠同士のいわじもがなの関係性を描写するシーンがあります。ふむふむ。山平重樹さんの「千年の松 松葉会会長牧野国泰の半生」(竹書房)です。現役大親分の半生記でした。(浅草散歩) |
作品世界に入り込めずで、なんだかもうぐだぐだぁ。高山紗希さんはかわいいんですが、やわやわな演出なので、どうにも視聴する集中力が続きません! 彼女が桃井はるこさんの自伝的オリジナルドラマを演じてる、後編DVDなの。DVD「はるこ☆UP DATE 後編 (特別版)」(エイベックス)です。リボーンする遥か昔の「月刊アスキー」が登場してましたよ。そうです、そうです、桃井さんが記事を寄稿してました。前編とあわせて。7分くらいまで圧縮編集すれば、それでじゅうぶんな内容だった・・・ヘナヘナ (浅草散歩) |
|
| ホーム |
|









ケータイ小説×雑誌『Hana*chu→』×成海璃子さんと、それぞれの愛好者が三すくみしちゃうトリコロールな企画本です。読者の恋バナ投稿を誌上ドラマ化し、ハナチュー・モデルの成海璃子さんが演じるの。「ウチは同小の男子へメル告して、いまではクラス公認カップルでーす」てなぁ定番から、”別れ・すれ違い系”まで、いろんなバリエーションのストーリィに、しみじみ。
1991年生まれ、現役女子中学生のときに執筆されたエッセイです。おそらく、多くのガーリーノベルズあるいは、社会科学周辺タイトルのウォッチャーが想像する内容とは、かけ離れたものでしょう。高橋ヒカルさんの「妄想少女―「彼」依存症」(文芸社)です。
堀北真希さんの”喉”を、執拗に撮っていることに気づいちゃいました。ローアングルの水平構図で、彼女の喉が何度も強調されます。相米慎二さんの映画から、”長回し”を省いたようなカメラワークなの。映画「アルゼンチンババア」です。
TV版でのキャラクターが魅力的だったのは、連続ミステリードラマでサイコパステーマという竜骨があったからだと思うの。この映画版は、そこで完成されたキャラを使って再構成された、セルフバロディみたいなものでした。篠原涼子さんのキャラ立ちっぷりと、予定調和に向かって終劇までテンポのよい編集が、見事です。サスペンスとしては凡作なのですが、60年代の日活プログラムピクチャーを彷彿とさせる娯楽作品ですよ。映画「アンフェア the movie」です。
「そもそも」ではじまる退屈な説明、そしてハイテク業界での911話題でこのまま数十ページも費やしちゃうのかと、船酔いしそうな冒頭だったのですが、29ページ目でフルスロットルに入ります。WindowsXP発売前日の夕食会で、著者はゲイツ閣下の隣に座り、iPodを見せびらかすの。ゲイツ閣下のリアクション描写が、iPodの秀逸性を端的に表現していますよ。なるほど、iPodにまつわる「Cool」の秘密を多面的に分析してゆく本であり、著者のジャーナリストとしての立ち位置を理解!

「嫌いと感じたら手遅れみたい♪」って歌詞が素敵。『魔法の天使クリィミーマミ』の主題歌を作詞・作曲した古田喜昭さんは、ネ申です。「ときめきトゥナイト」「おしゃれめさるな」「私はロボット」「ごめんなさい◇愛してる」「死ぬまで笑ってて…」などなど、記憶に残る80年代楽曲を手がけられているの。アニソンを8BITファイミリーゲームサウンドにアレンジしたMomo-I(桃井はるこさん)のCD「ファミソン8BIT」が届いたので、かなたを懐古するなり。

働きながら大検受験にいそしむ私は、同棲相手の哲也にフェラチオ1万本ノックです。その彼が殺されましたよ。誰が何の為に? フェラチオ800本抜きまで達成した私なのだから、犯人を追いつめるわょ! と、スピード展開してゆく舞城王太郎さんの小説をコミック化してるんです。トマス・ピンチョンさん、或いは安部公房さんの小説みたいにメタ言語が乱舞する舞城ワールドが、どうビジュアライズされているのかと、不安混じりに読んでみました。結果、わりといいじゃん。舞城王太郎さん原作、青山景さん漫画の「ピコーン!」(小学館)です。
株の長期投資で成功を収めた投資家、ウォーレン・バフェットさん(Warren Buffett)の評伝マンガにしては、あっさりとした内容でした。押し付けがましい所がなく、彼に関しての要点整理にピッタリです。Wikipediaの記載と付け合わせると、情報補正バランスが取れてちょうど良いかもしれません。森生文乃さんの「マンガ ウォーレン・バフェット―世界一おもしろい投資家の、世界一儲かる成功のルール」(講談社)です。パンローリング社版の時に、買いそこねた本なの。



着物系腐女子の萌え語り本かと思ったら、正真正銘の三味線芸人さんの書き下ろしエッセーでした。年齢不詳な面立ちといい、お稽古の苦労話なのに浮遊感があったりと、なんだか彼女はミステリアスなの。檜山うめ吉さん(桧山うめ吉)さんの「俗曲師うめ吉のニッポンしましょ!」(毎日新聞社)です。
CDは、Amazonで買おうかと思ったけれど、やはりこの本でも紹介されていた浅草の”音のヨーロー堂”(雷門より8軒目)で購入でしょ。まずは、CD「うめ吉今昔うたくらべ」をセレクトです。特典ポストカードを貰いました。透明感ある声質で、想像以上に洋楽的です。艶っぽさが控え目なのは、作戦なんだろうか。
腐女子のみなさまのホモホモアンテナがぎゅんぎゅんと屹立するであろう、やおい映画でした。原田巧役の林遣都くん(はやしけんと)は、めちゃ綺麗な顔立ちですよ。新田東中学側の配役が、わりともっさりした男の子たちで、カップリング的につらいかな〜と思い始めた中盤、横手二中学側ライバル登場で、キターッて感じでした。あさのあつこさん原作の映画「バッテリー」です。
手くせの悪い20歳のフリーター女子が、ママの中国転勤をきっかけに上京し、71歳の親戚老女の家に居候します。世間と折り合えない主人公にとって、唯物史観は過去の遺物みたいですよ。豊かさの中の不平等に気づかない、怒りのない若者を描くと、それなりに今風なのでしょうね。青山七恵さんの「ひとり日和」(河出書房新社)です。
ゲームメーカーのIR的なテーマでした。かつて”エデュティメント”と区分されていたものの延長を、再定義したってところでしょうか。藤本徹さんの「シリアスゲーム 教育・社会に役立つデジタルゲーム」(東京電機大学出版局)です。
久世光彦さんの小説タイトルで「早く昔になればいい」ってあります。時制が狂っていて、過去と現在と幻想の境界があやふやになる予感を醸し出していて好き。同じく彼が演出したドラマで「あとは寝るだけ」ってものもありましたが、こちらは糸井重里さんの命名案から決まったそうです。どちらもルサンチマンな昭和浪漫というか、大正教養主義の残滓を感じます。この感覚に、向田邦子さんの昭和の日常臭あふるる脚本が組み合わさり、多くの名ドラマが出来上がったのよね。
駄作と一言で切り捨てられぬ魅力がありましたょ。あたらに勝負を挑んでくる北村一輝さんの兄貴分、岸谷五朗さんの怪演っぷりが、大爆笑なの。ストーリーは、もうどうにでもしてちょうだい!って感じの、ラフ&ワイルドものです。三池崇史監督の映画「龍が如く」です。
「いいつきあい」ってひとことで、任侠同士のいわじもがなの関係性を描写するシーンがあります。ふむふむ。山平重樹さんの「千年の松 松葉会会長牧野国泰の半生」(竹書房)です。現役大親分の半生記でした。
作品世界に入り込めずで、なんだかもうぐだぐだぁ。高山紗希さんはかわいいんですが、やわやわな演出なので、どうにも視聴する集中力が続きません! 彼女が桃井はるこさんの自伝的オリジナルドラマを演じてる、後編DVDなの。DVD「はるこ☆UP DATE 後編 (特別版)」(エイベックス)です。