催眠術のかけ方
マインドコントロールを試してみたいとか、なにか妙なたくらみってわけでなく、心理学領域への興味として買ってみたの。ほんと、ほんと! どうしたら暗示にかかるのか、催眠は何に役立つのかなど、実は誰しも興味あるでしょ。林貞年さんの「催眠術のかけ方」(現代書林)です。実践に至るまで比較的丁寧に書かれており、第五章(!)以外はちゃんとした実用書でした。奥付みますと、2003年に初版が発行されて、今夏で6刷目でした。わりと売れてるんですなぁ〜。









<目次>

第一章 潜在意識との対話

第二章 催眠術師への道

第三章 催眠術ショーの舞台裏

第四章 催眠術の極意

第五章 セックスinトランス

第六章 療法としての催眠誘導



浅草散歩

【2006/11/30 23:32】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
女子と鉄道/らせん階段一代記
「鉄の道と書いて、鉄道。この道には、茶道や華道に勝るとも劣らぬ、深い魅力があります。」と、酒井順子さんが冒頭で書かれています。ちょっとまえに雑誌「ユリイカ」で、鉄道趣味のことを告白されてましたね。マーガレット酒井こと、往年のオリーブ少女だった彼女の意外な側面にびっくりしましたよ。その酒井順子さんの鉄道エッセイ集「女子と鉄道」(光文社)です。宮脇俊三さんを敬愛し、最初の鉄道ひとり旅が金沢行きで、属性は”乗り専”だそうです。ううっ、自分の初経験&属性と似ててドキドキ。



彼女は五木寛之さんの小説にインスパイアされて金沢を選び、私は安田成美さん主演TVドラマ「愛の風、吹く」の舞台となった富山(高岡)と、原田知世さんの映画「愛情物語」の舞台となった金沢を見たかったという相違点が、激しく情けない。

「愛の風、吹く」は、緑山スタジオで収録されていました。いまは無きポーラテレビ小説枠です。当時、どういうわけか同スタジオで大工仕事をしていた自分は、安田さんと共演されていた伊東四朗さんに、食堂でサインを頂戴した思い出があります。



#JRのスイカカードのペンギンの

#モデルはアデリーペンギン。

#作者は坂崎千春さん。



#本書で酒井さんがインタビューしてます。

#南極から来たペンギンも、

#スイカカードを持っていれば

#東京の街をスイスイ移動できる

#イメージだったんですって。



#坂崎さんの描くキャラクターでは、

#Ku:nel(クウネル)が好き!

#iPodや携帯、NotePCと、

#ペタペタシールを貼ってます。



浅草駅の前にある富士そばで、天ぷら蕎麦を食べたとき、社長の自伝を販売していること知りました。その場で買うのも、なんか気恥ずかしかったので、店を出てから携帯Amazonで注文したの。丹道夫さんの「らせん階段一代記」(講談社出版サービスセンター)です。



四国生まれの丹さんは、一旗あげようと何度となく上京を繰り返します。戦後まもない時代に悪戦苦闘しながらも、頑張る姿に感銘しました。昭和の親父たちはスゴイ! 富士そばの本格開業に至るまでの長い道のりで、八百屋の丁稚、飯場暮らし、印刷会社、給食センター、不動産業などなど、書ききれないくらいのいろんな職歴をお持ちです。自伝ということで、富士そばのことへは、それほどページを割いていなかったのが残念〜♪



#実は丹さんは、

#演歌の作詞家としても著名だったと、

#本書ではじめて知りました!



浅草散歩

【2006/11/27 01:46】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
君に星が降る/恋のためらい
TBSの金曜ドラマ「恋のためらい」(97年)の主題歌、「君に星が降る」(作詞:竹中直人、作曲・編曲:坂本龍一)は、竹中直人さんのいつもの加山雄三調の唄い方からアクが抜けてて、とってもメロウで好きなのですよ。そのアルバムCD「シエスタ?」を買いました。



ドラマは竹中さんの盟友である岩松了さんが脚本で、鈴木杏樹さん、中谷美紀さん、大竹しのぶさんが出演されてます。中年男が三人の女性に翻弄されてく姿を描いており、コミカルですが、とても地味〜でしたっけね。主題歌がかかるタイトルバックは、とても美しい映像ですよ!!



<ブログ:Drama! Drama! Drama!>

http://www.dramadramadrama.tv/archives/001091.php



#このCDには、高橋幸宏さんの楽曲も入ってたの!

#「遠い夏の日」(作詞:竹中直人、作曲・編曲:高橋幸宏)です。

#軽いアレンジで素敵。





ここしばらく、「鈴木杏 ブログ」で検索してくる方が多いのです。なんでだろう?

来年の映画「吉祥天女」と「椿三十郎」に出演することが決まったからでしょうか。

鈴木杏さんの公式は、以下ですよ〜♪



<公式:鈴木杏さん>

 http://www.web-foster.com/foster/top.htm

 http://www.web-foster.com/foster/cgi/suzuki/bbs.cgi



 「吉祥天女」 監督:及川中 原作:吉田秋生

  共演:本仮屋ユイカ/勝地涼/市川実日子/津田寛治 他

 「椿三十郎」 監督:森田芳光 主演:織田裕二



浅草散歩

【2006/11/26 01:59】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
青いリボン/日本の食と農
高野文子さんの漫画「絶対安全剃刀」「おともだち」のような、平凡の中の非凡をさらりと切り取った印象の本でした。両親が離婚寸前で別居することになって、高校生の依子は友人の梢の家に居候することになります。中高生向けのYA小説、大島真寿美さんの「青いリボン」(理論社)です。



梢の家は、祖父母、両親、兄、妹がいてワイガヤとしてて、昔から家庭内別居状態だった依子の家とは大違いなんです。ふつうなら、大家族との異文化接触を暑苦しく描くんでしょうが、本書はわりと控え目な描写なの。依子に低血圧属性を与えてて、起伏が少ない展開です。なんだか、映画のシナリオのような本でしたから、絵づくりを想像しながら読みました。そうね、主人公のイメージは、たとえば多部未華子さん、梢は夏帆さん、上海出張で依子を日本に置いていってしまう母親役は、南野陽子さんあたりとかとか。ああ、妄想が楽しい。





行政バッシングと規制緩和要求が主流のなかで、敢えて消費者と農民批判をしている新鮮な本でした。サントリー学芸賞を受賞した神門善久さんの「日本の食と農 危機の本質」(NTT出版)です。JA(農協)と、農水省の農地政策との関連、つまり食の枠組みの分析を通じて、(グローバル社会における)日本市民社会のエゴを表出させていくのが、目的のようです。結章で、日本農業への外国資本・外国人労働者の導入開放を提言している点は、いますぐどうかはさておき、シミュレーションとしては必要なんだろうなと思いました。



浅草散歩

【2006/11/25 01:42】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
月の夜に洪水が
1986年 岡田有希子さんの自殺現場を、主人公の12歳の少女と、同い年の眼科医の息子が見物にゆくところからお話は始まりますよ。川口晴さんの「月の夜に洪水が」(幻冬舎)です。二人がビルの屋上で遊んだり、ドブ川探検したりと、親友関係が恋愛関係にかわってゆく姿が、なんとも愛おしいの。「禁じられた遊び」みたいな切なさが美しいんです。でも、中学に入ってすぐ、とつぜんのことだけど、眼科医の息子は事故で死んじゃいます。それからの主人公は、野島ドラマみたいに、痛ましいトラウマを抱えて歳をかさねてゆきます。救済のある感動的なラストでよかった〜♪



こどもたちの自殺のニュースが増えてて、気が滅入るなぁ。この小説の雰囲気って、CM「屋上の少女」に似てると思いました。





#川口晴さんは、相米慎二監督に師事し、

#「阿修羅城の瞳」「東京上空いらっしゃいませ」

#「椿山課長の七日間」などの脚本を手がけられたそうです。






浅草散歩

【2006/11/24 02:17】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
エロマンガ・スタディー 「快楽装置」としての漫画入門
90年代以降のエロ漫画に接点なかったので、こんな通史的な本の登場に感謝! エロへの女性作家の台頭など、ジェンダー分析にも接近してて面白かったの。永山薫さんの「エロマンガ・スタディー 「快楽装置」としての漫画入門」(イーストプレス)です。











<目次>

第一部 エロマンガ全史

 前節 〜ミームが伝播する〜

 第一章 漫画と劇画の遺伝子プール

 第二章 三流劇画の盛衰、または美少女エロ漫画前夜祭

 第三章 美少女系エロ漫画の登場

第二部 愛と性のさまざまなカタチ

 前節 〜細分化する欲望〜

 第一章 ロリコン漫画

 第二章 巨乳漫画

 第三章 妹系と近親相姦

 第四章 陵辱と調教

 第五章 愛をめぐる物語

 第六章 SMと性的マイノリティ

 第七章 ジェンダーの混乱

 終章 浸透と拡散とその後

あとがき






浅草散歩

【2006/11/23 02:37】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
椿山課長の七日間/メイド☆マシンガン
配役が松竹人情喜劇的な布陣なので、ただ泣かせる古風な映画かと思いきや〜、予想外! イイ意味で裏切ってくれました。映画「椿山課長の七日間」です。監督さんはTVドラマ「古畑任三郎」「TEAM」などを手がけられた河野圭太監督さんです。笑いにしろ、泣きのシーンにしろ、無駄のないモダンな演出で、手堅い味わいの作品です。


西田敏行さんよりも、生まれ変わり役の伊東美咲さんのほうが、出ずっぱりです。男女逆転設定でありがちな、ちょいエロシーンもさりげにこなし、彼女はいい味だしてます。脇にまわった役どころのほうがコケティッシュな魅力を発揮できるのかもしれません。




#「女王の教室」志田未来さんも重要な役どころでご出演。

#マニアのみなさまも、なっとくの好演されてます。




コミックスなのか、ラノベなのか判然としないサイズと表紙イラストに、何か出版社のマーケティングに誤魔化さてるような気分を持ちつつも、買ってみたの。ありやさんの「メイド☆マシンガン」(講談社)です。秋葉原のメイド日記じたての小説でした。”萌え”消費研究、たとえばメイド喫茶考察には役立ちそうだけど、エンタテインメント小説としてがっかりでしたよ。タイトルに偽りあり! と、書くのは老害かも。自戒します。





#本作は、著作権エージェント「ボイルドエッグズ」から

#生み出された作品なんですって!

#小説「鴨川ホルモー」も、そこ発の小説でしたね。

#( http://blog.drecom.jp/asakusa_sanpo/archive/431




浅草散歩

【2006/11/19 23:17】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
手紙/クレイジーカンガルーの夏
明治の五大監獄(千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島)の1つにかぞえられる千葉刑務所正門は、まるで遊園地のような煉瓦建築です。コンクリート建築の刑務所でなく、千葉刑務所を選んだことが、この映画のもつ重々しさを軽くしてくれていると思うの。東野圭吾さん原作の映画「手紙」です。殺人犯で服役中の兄(玉山鉄二くん)をもつ主人公(山田孝之くん)の辛いお話です。身バレするのが怖い、そして後ろめたいって気持ちに共感しつつ、涙しました。


山田くんはここのところ、人生を背負っちゃったロシア文学の登場人物のような役柄が多いな。工場とか、作業着とか、50年代の日活映画の小道具が似合いすぎ! 胸毛をもっと見せるようなエロい作品でも活躍して欲しいです。沢尻エリカさんが山田くんに惹かれる理由が不明でした。「白夜行」ぽくなったにしても、彼に”抱かれるシーン”があったほうが、よかったんじゃないかなぁ。







タイトルで予感しました。これはもしかしてって! 思った通り、”はっぴいえんど”がモチーフに使われている小説でした。「風をあつめて」「夏なんです」が使われています。積年の松本隆ファンの目は節穴ではなくってよ! 1979年の夏、男子中学生たちのスタンドバイミー・フレイバーなお話、誼阿古さんの「クレイジーカンガルーの夏」(ソフトバンククリエイティブ)です。


「ガンダム」「OUT」など、60年代生まれには懐かしいフレーズが、やたらと頻出します。著者が記憶を整理することにかまけてでしょうか、本筋たる少年たちの汗っぽさ、ほこりっぽさ、脂っぽさ、といった美しさが薄まってる印象・・・かな。当時「OUT」を読んでいたのであれば、サブカルチャーとの出会いへの高揚感だけでなく、もっと疎外感みたいなものや、リリカルな弱さとか、イデオロギー無きグロテスクな80年代青春像を描いてほしかったのですよ。




#はっぴいえんどは、

#オリジナルだけでなく、

#裕木奈江さんや、渡辺満里奈さんのカヴァー版も好き




浅草散歩

【2006/11/18 23:14】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
睡蓮の教室
毛沢東時代の中国の二人の少女が主人公ですよ。文化大革命の渦中にいたこどもたちが、ゴールディングの小説「蠅の王」みたいに、狂気に感化されちゃう姿がスゴイ! ルル・ワン(Lulu Wang)さん著、鴻巣友季子さん翻訳の「睡蓮の教室」(新潮社)です。文化大革命時代のころ、1972年から1974年のお話なの。 知識人はブルジョアと見做され、労働改善施設にぶち込まれちゃって、つまりは再教育施設、収容所送りですよ。大学教授である母親がそこに収容され、主人公もこどもながら収容所生活を始めます。


そこで強制労働させられている大学教授たちから”反革命的な”授業を受ける日々を描いたのが第一部。文革の一時的な緩和によって、収容所から解放され、主人公は同級生で第三階層(下層階級)の女の子との交流と思春期を描く第二部。そして第三部でまたぞろ揺り戻し、生徒が学校の教師たちに自己批判を暴力的にさせちゃうめちゃめちゃ状況の中、第三階層の女の子が、ぐれん隊組織の幹部になっちゃうカオスを描きます。ラストは、映画「ケイゾク」とか、江戸川乱歩の「孤島の鬼」みたいな不条理というか、エンタテインメントな印象でした。





#印象的なフレーズあったので、メモ。

#「文化大革命というのは、兎のしっぽだ

#まちがっても長く伸びやせん

#長くつづきやせん」




#この本、500頁強の大著ですが、わくわく読めました。

#新潮クレスト・ブックスって、値段がお高いので敬遠したてけど、

#こんなセレクションあったのね。ステキ! みなおしちゃった!




浅草散歩

【2006/11/17 23:31】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
カルチュラル・ターン
許してください、勘弁してください、”ポストモダン”が夢に出てきそうな難解な本です。「ポール・ヴィリリオ」や「デレク・ジャーマン」など、20世紀末の懐かしいフレーズが現れるとホッとしますよ。フレドリック・ジェイムスンさん(訳:合庭惇さん×河野真太郎さん×泰邦生さん)の「カルチュラル・ターン」(作品社)です。さてはて、今って、ポストポストモダンな時代なのだろうか。終わりの始まり、って気がするのは私だけ?





#デレク・ジャーマンさんが撮ったPVの、

#Queen is dead ( The Smiths ) が大好き。

#「ボッパーズMTV」で放映されたものを、8mmビデオに納めて何度も観たよ。

#歴代アシスタントでは、5代目の五島静さんが記憶に残ってます。




浅草散歩

【2006/11/14 02:36】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
おっぱいバレー/鉄道夢紀行みなとみらい
「試合で勝ったらおっぱい見せます」と、赴任したての女教師が約束しちゃったものだから、男子バレー部員が奮闘しちゃうの。タイトルから、児童文学と思いきや、すてきなYAに出会えて満足です。水野宗徳さんの「おっぱいバレー」(リンダパブリッシャーズ/泰文堂)です。水野宗徳さんは、TV「やぐちひとり(矢口真理,劇団ひとり)」の構成作家なんですって! なるほど、それでドラマっぽい展開なのか。こどもの世界と、大人の世界の交差を、うまーく描いてて、昨今の教育問題をきちんと整理しつつ、エンタテインメントに昇華させています。ていうか、本書もドラマ化してほしい〜。





大学鉄道研究会が編纂した渋〜い企画です。横浜国立大学鉄道研究会編の「鉄道夢紀行みなとみらい」(鉄道ピクトリアル 2006年9月臨時増刊)は、横浜に特化した鉄道写真が満載なの。女子テツOB部員をまじえた覆面座談会もあったりと、昭和40年代〜現在にいたる鉄道趣味嗜好の変遷がよくわかり、社会学的資料としても読めました。





浅草散歩

【2006/11/13 02:48】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
DEATH NOTE the Last name/仮面ティーチャー
後編の出来イイ! 金子監督は、戸田恵梨香さんが弥海砂を演ずるところを撮りたかったのかと邪推しちゃいますよ。彼女のかわいいこと、かわいいこと。期待してた弥海砂の拘束もイメージどおりだったの。「DEATH NOTE the Last name」です。前編だけで評価しちゃいけない映画ですわ。メインストーリーを壊さない程度に片瀬那奈さんを絡めるあたり、はすに構えた小粋な演出が好きです。藤原竜也くんのラストの大芝居だけが浮いてる感じしました。本作は原作がそうであったように、主人公の人生背景が描かれないので、ピカレスクの典型的エンディングがしっくりこないのです。





#マイベスト・ピカレスク邦画は長谷川監督「太陽を盗んだ男」とか。





U-12の男子小学生が大好きな、ショタコン男性教諭が主役なの。惚れた男子小学生とのいかがわしい妄想、手をつけちゃいたい衝動を必死に押さえ込もうと、もだえ苦しむ姿が可笑しい〜♪ 京山あつきさんの「仮面ティーチャー」(徳間書店)です。またまたボーイズラブ作品を読んでみました。BLにはまりつつあります。


やわらかくて細いペンタッチで、声変わりする前の男の子たちの可愛さを丁寧に描いており、主役先生の変態嗜好とのアンバランスがいい感じのコメディになってます。





浅草散歩

【2006/11/12 02:46】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ラ・ジャポネーズ/さいごのろっく
石丸電気ソフト2号店のミニライブ&サイン会に行ってきたの。ヴァイオリニストの川井郁子さんのイベントです。CD「ラ・ジャポネーズ」を買って、サイン貰いました(写真ね)。根岸吉太郎監督の映画「絆」、そしてファーストアルバム「The Red Violin」のときから、ワッチしてます。本日のミニライブは「ラ・ジャポネーズ」中心で、最後の曲目は「The Red Violin」でしたよ。ご結婚〜ご出産を経て、これまでのエロチックというか、情熱的な作品世界がどうかわっていくのか楽しみです。







ベースをギンギンと厚く盛った斎藤真也さんの編曲がめちゃカッコイイ! 桃井はるこさんのCD「さいごのろっく」に収録されていた「うしろゆびさされ組」(作詞:秋元康、作曲:後藤次利)のカヴァーです。後藤次利さんの曲ばかりカヴァーしたトリビュートCDとか出ないかなぁ。特典DVDで桃井はるこさんのPVが観られます。もういいお歳を召されているというのに、女子高生役がイタイ。





浅草散歩

【2006/11/11 02:50】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春を抱いていた/あたらしい教科書 コンピュータ
男と男の肌触りがリアルで、感動しました。2人のAV男優が、同性愛をテーマにした小説の映画化に抜擢され、いつしか演技をこえた愛情が・・・っていうストーリーのボーイズラブですよ。新田祐克さんの「春を抱いていた 1巻」(ビブロス)です。抱いちゃうシーンの必然性といい、画力といい、構成力といい、完璧ですよ。神代辰巳監督のポルノ作品を観たときの衝撃に近いのかもです。






コンピュータのことを日本語で平易に解説するのって、ますます難しくなってるのねと感じました。さて、この本、誰が読むんだろう。山形浩生さん監修の「あたらしい教科書 コンピュータ」(プチグラパブリッシング)です。情報をビットにするところとか、基本原理をばっさり割愛してて、インターネットサービスに軸足を据えているの。それでいいのかなぁ、と自問自答。





浅草散歩

【2006/11/10 02:52】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アイドル!展/シュミじゃないんだ
いきなり、中原杏さんの少女漫画「きらりん☆レボリューション」展示で、いたたまれなさ満載! 横浜美術館で開催中の「アイドル! idols」展に行ってきました。テーマに対して、展示物が散漫な印象を受けました。ポストモダンを総括することの難しさを再認識ですわ。


展示物のなかで、「NHK特集 山口百恵激写/篠山紀信」のDVD放映、蜷川実花さんの写真、草間彌生さんのビデオインスタレーションとかとか、個々の展示はユニークなんです。草間彌生さんご自身が、詩の朗読姿を実物大で投影するビデオインスタレーションは、彼女の個性もあいまって、強烈!! 夢に出てきそうよ。





ボーイズラブ漫画についてのエッセイで、面白かった〜♪。毎回のテーマごとに、オススメ作品を熱く熱く紹介してくれますよ。三浦しをんさんの「シュミじゃないんだ」(新書館)です。さっそく紹介された漫画のいくつかを、アマゾンに注文しちゃいました。


三浦さんは、大学卒論で任侠映画と同性愛を題材されたたのだとか。任侠映画のなかでは、「昭和残侠伝・唐獅子牡丹」における高倉健さんと池部良さんのセクシャリティは、わたしも感動しました。 熱く見つめ合う二人の美しいこと!





慶應義塾大学日吉キャンパスの旧帝国海軍連合艦隊司令部などがおかれた巨大地下壕についてレポートしています。日吉台地下壕保存の会が編纂した「フィールドワーク 日吉・帝国海軍大地下壕」(平和文化)です。日吉に決定するまでの候補地として、大倉山の精神文化研究所(横浜市)、原町田の玉川学園(東京)、海軍横浜航空隊(横浜市)などもあげられていたそうです。





浅草散歩

【2006/11/05 23:27】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
7月24日通りのクリスマス/地下鉄に乗って
ちょっと困った表情するときの大沢たかおさんのカットだけで、ご飯が三杯おかわりできますよ。中谷美紀さんのあこがれの王子様役なんですけど、大沢さんの演技がなんともゲイっぽいの。映画「7月24日通りのクリスマス」です。主演の中谷美紀さんのコメディエンヌぶりが空回りしてゆく感が否めず、後半で登場してくる脇役の、できちゃった結婚する女子大生役の上野樹里さんのほうに感情移入しちゃいました。ま、この映画は大沢たかおさんをたっぷり堪能できて、それで満足です。





今日は大沢映画をヘビーローテーション! 青年時代シーンでは、彼のかわいい坊主頭が見られますよ。映画「地下鉄に乗って」です。”三丁目の夕日”を彷彿とさせる”昭和”懐かしものと思いきや、堤真一さんと岡本綾さんの不倫ドラマでした!? と、書くと短絡的感想すぎるかもしれませんが、地下鉄に乗って過去を行き来して判明したのは、二人は兄妹ってことなんです。ようするに近親相姦なのよ。これじゃ、泣けませんよ。やれやれ。





浅草散歩

【2006/11/04 02:30】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ただ、君を愛してる/ハンガリー1956
玉木宏さんの声ってトーン高めのときは、アニメ声ともいえなくもないけど、ナチュラルトーンのときが、ぐっときますよ。映画「ただ、君を愛してる」です。主演の宮?あおいさんが、森の中で玉木宏さんから一眼レフカメラの使い方を習うシーンのかわいいったらありゃしません。一歩間違えると不思議ちゃんに終始してしまうガーリーな役柄を、丁寧に演じています。


それに、各シーンの色彩設計がすばらしく、色の厚みが豊かなんです。邦画って、脇道シーンになると、撮影期間の短さのせいか曇天が多く、色が汚いシーンがあったりと、興ざめすることあるじゃないですか。スタッフさんが頑張ってるんだなぁと感心しました。


この映画は、堤幸彦監督の映画「恋愛寫眞」の世界観を、市川拓司さんがリスペクトした小説をもとにしています。堤版の演者は、広末涼子さん×松田龍平さんでした。本作のほうが映画としての出来はずっといい〜♪





ハンガリー革命から50年ということで、記念出版がざくざく出てます。A・アンダーソンさん著、南塚信吾さん・吉橋弘行さん訳の「【新訳】ハンガリー1956」(現代思潮新社)は、内幕を記録した本です。記念出版が多いのは、反スターリン・反帝国主義なトロツキスト運動の発生過程を、イデオロギーというフィルターをなくして客観評価する試みなのかな。


以前に読んだ、高知聡さんの「都市と蜂起」(現代思潮新社)では、プロレタリアートが担ぐべき前衛党の不在と、集団が暴力装置を奪取しえなかったところに、永久革命失敗の原因と分析してました。A・アンダーソンさんの本を読むと、失敗の事実よりも、蜂起したことのすごさに感動しますよ。





浅草散歩

【2006/11/03 02:32】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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