![]() サムという小動物が「緑色のハムと卵をたべないか」ってしつこく聞くだけの絵本、Dr. Seussさんの「Green Eggs & Ham」が紹介されてて、読みたくなりましたよ。「小学生日記」から早3年、hanae*改め、華恵さんの「本を読むわたし」(筑摩書房)です。前作にくらべてみずみずしさが、薄まった印象がありますが、中学受験から小学校卒業あたりを感傷的に描く後半がすてき。本にまつわるエッセイよりも、山下くんとのメール交換のところなど、淡いラブっぽい逸話がよかったの。 ![]() 「アメリカ情報機関の全貌」って雑誌が、『軍事研究』別冊ワールド・インテリジェンスvol1として出たので、パラパラと読んでみました。次号の特集は「徹底解剖! 日本の情報対外機関」、ふむふむ。 (浅草散歩) |
![]() 「女体おへそまつり」「女の殖林コンクール」って、ふきだしちゃいそうなタイトルがすごいですよ。これら往時のストリップ興業のタイトルです。1947年の額縁ショウから、50年代の日劇ミュージックホール全盛期まで、ストリップ興業の黄金期の踊り子さんと劇場を描いたノンフィクション、橋本与志夫さんの「ヌードさん」(筑摩書房)です。本書には多数の踊り子さんの写真が掲載されています。いまみると、日本人の体型はずいぶんと変わったのだなぁ。体型もそうですが、乳の形や張り具合が違うの。 食いてぇ!! 九州の駅弁。はやせ淳さんの「駅弁ひとり旅」(双葉社)を読んで、腹がへったよ。おもえばあれだけ九州全県一周を、何度も何度もしたのに、駅弁食べたこと1回もなかったかもしれません。残念至極です。(浅草散歩) |
![]() どこをどう見間違えたのやら、ずいぶんといやらしい”タイトル”だなぁと、手に取ってしまいましたが、買って正解でした。文藝春秋編の「同級生交歓」(文藝春秋)です。『月刊文藝春秋』の著名人同士の同級生紹介グラビア記事をまとめた1冊。50年分の連載から、より抜きしており、冒頭は坪内祐三さんが解説を加えています。かつてのナンバースクールが排出した人材の凄みを実感。 ![]() ガンダムは第一話のハードSF世界観の描写が圧倒的で、それにのけぞったわけです。「BSアニメ夜話vol.02 機動戦士ガンダム」(キネマ旬報社)で、1979年当時のこと思い出しました。 (浅草散歩) |
![]() 1984年〜85年ころの作品ですけれど、古くささを感じさせません。いまは、説明調の台詞やキャラクターのディティールで語ってしまう美少女ファンタージーが多くなってますから、ひさびさに読む吾妻作品はかえって新鮮なの。「うつうつ」に書いてあったように、4段コマ割りで全身像を描く漫画は少ないですものね。回顧主義的に読むと云うより、原点回帰かな。吾妻ひでおさんの「定本ときめきアリス」(チクマ秀版社)です。SFとして楽しめましたよ。 ![]() 『失踪日記』出版直前の赤貧の日々を綴った吾妻ひでおさんの「うつうつひでお日記」(角川書店)です。ある日のマンガ日記で、唐突に石原さとみさんを描いたイラストが掲載されていたりと、吾妻さんの着目ポイントに興味しんしんな1冊でした。 (浅草散歩) |
![]() エヴァンゲリオンのセカンドインパクトのような結末に、のけぞりましたよ。改変しすぎでは・・・? 小松左京さん原作の映画「日本沈没」(樋口真嗣監督)です。かつての映画版、TV版は”近代の儚さ”や”亡国への憂い”がありましたが、今回は単にラブ&スペクタクルに終止してしまってます。むしろ、前作を知らない世代向けなんでしょうね。草なぎ剛さんが放浪し、柴咲コウさんと再会するまでのシーンは、ディティールがめちゃめちゃで、もうどうにでもしてくださいって感じでした。田所博士役の豊川悦司さんの怪演が魅力的だった1作です。 (浅草散歩) |
![]() 旭川に住む、風変わりな鉄道模型趣味の女子高生は、いんらんと呼ばれる母を持ち、幼なじみの異母兄弟だけが心うち解ける仲なの。桜庭一樹さんの「少女七竈と七人の可愛そうな大人」(角川書店)です。透明感のある、きれいなお話で、雰囲気は好き。たとえれば、70年代後半の少女漫画のようです。だけど、女流作家が描くような、内蔵をさらけだすようなエグさがないのですよ。主人公の言動とか、いかにも男性視点だけで擬人化されている少女人形のように感じられました。あえて、青春小説のカタルシスを避けている気がします。それが不満。 |
![]() 続編は、日本が消滅してから25年後の地球環境がテーマでしたよ。小松左京さん・谷甲州さんの「日本沈没 第二部」(小学館)です。エンターテインメントとしては、読みにくく、構成に難のある本でした。小野寺や玲子の後日談はつけたしのようでしたし・・・ 日本復興と、世界的な氷河期予測の緻密な描写はあまりなく、第一部ほどの衝撃はありませんでした。 ![]() 歌謡曲というジャンルが成熟し、そして解体に向かっていく80年代の名盤が網羅されています。Hotwaxの「歌謡曲名曲名盤ガイド1980s」(ウルトラ・ヴァイヴ)です。レコード盤のジャケットが懐かしいの。 (浅草散歩) |
![]() まるっといえば、”近代の超克”についての鼎談でした。合理性がキーワードなの。村上龍さん・伊藤穣一さんの「「個」を見つめるダイアローグ」(ダイヤモンド社)です。エスタブリッシュメントな議論だけど、メモすべき点はわりとあったです。 ![]() 千葉工業大学・未来ロボット技術研究センター fuRo所長の古田貴之さんへのインタビューが興味深かったよ。全国の高専などが参加しているロボット競技の現状をルポルタージュした「ロボ鉄」(バジリコ)です。各学校の活動内容を詳述しています。ロボット競技に参加している学生さんたち、みんな楽しそう! (浅草散歩) |
![]() 岡田有希子さんの命日に生まれた沢尻エリカさんが、助演をしています。森田芳光さんの映画「間宮兄弟」を観ました。同じく助演の常盤貴子さんの久々のコメディエンヌぶりが楽しめましたよ。軽い演技は「ゲロッパ」以来かな。 さてと、佐々木蔵之介さん、塚地武雅さんが演じる間宮兄弟のエピソードは、愉快な掛け合いが多くて楽しめるの。だけど、ふたりは30歳をとうに過ぎて未婚、可処分所得がそこそこあって、結婚願望がぞんざいで、グッズや書籍のコレクション趣味のある男性なんですよ。ふたりの安寧な生活を淡々と描く本作って、実は厳しい社会批評なのかな。と、そんなことが頭上をよぎりました。森田監督が1981年に撮った青春群像「のようなもの」から、炭酸を抜いちゃったコーラのような作品みたいに感じました。 ![]() 2年前に宇宙人が地球に襲来した東京、占領下の北区でそのひとりが殺害され、宇宙人側の記者会見が行われる晩のお話ですよ。妄想癖のある主人公の教諭は新宿から五反田へ向かい、SMクラブでMコースを初体験します。スク水プレイなの。前田司郎さんの「恋愛の解体と北区の滅亡」(講談社)です。新帝国主義批判?と、意味深に読み解くべきか、たんなる勢いで書かれた小説なのか、いいや、そんなことどうでもいいや。女王様とのプレイで、自分がMでないことを自覚する主人公の描写が、けっこう斬新です。毒の抜けた筒井康隆さんフレイバーなんだけど。 久家靖秀さんが撮影した表紙の写真で、モデルの大西美紀さんが携えているのは、「ウンコに代わる次世代排泄物ファナモ」のようです。読後に気づきました。雑誌「暮しの手帖」「ku:nel」のアートディレクターである有山達也さんが装幀を手がけています。だから買ったの。 (浅草散歩) |
![]() 荷風さんが60代のころ、自炊のメニューでお気に入りだったという、”にんじんごはん”の再現写真が美味しそうですよ。釜飯風の炊き込みご飯です。晩年は浅草界隈の飲食店で外食されることが多かったわりに、こうしたあっさりメニューが好きだったのね。永井永光さん、水野恵美子さん、坂本真典さんの「永井荷風 ひとり暮らしの贅沢」(新潮社)です。彼のひとり暮らしの自炊姿を丁寧に追っているところが、これまでにない荷風本だなぁと思ったの。そうそう、本書には春本『ぬれずろ草紙』の抜粋が再録されています。 ![]() DMCは、デスメタルのインディーズシーンで、カリスマと崇め立てられているクラウザーII世率いるバンドなの。クラウザーII世の素の姿のときのギャップと、苦悩ギャグが評判通り愉快! 若杉公徳さんの「デトロイト・メタル・シティ」(白泉社)です。 (浅草散歩) |
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食いてぇ!! 九州の駅弁。はやせ淳さんの「駅弁ひとり旅」(双葉社)を読んで、腹がへったよ。おもえばあれだけ九州全県一周を、何度も何度もしたのに、駅弁食べたこと1回もなかったかもしれません。残念至極です。












