レンタルお姉さん/ないしょのつぼみ

ニート・不登校・引きこもりからの再出発を支援するNPO法人ニュースタート事務局の活動に、レンタルお姉さんという活動があります。親からの依頼によって、定期的に訪問を続け、引きこもりの若者を、家から連れ出すの。荒川龍さん「レンタルお姉さん」(東洋経済新報社)です。風俗嬢じゃありません。お姉さんだけでなく、ちゃんと、レンタルお兄さんもいるそうです。

最近は、社会経験のある「退職型」ニートと呼ばれる20代・30代が増えているのだそうです。かならずしも実家にひきこもっている訳ではないでしょうが、親御さんもたいへんだなぁ。「ニート保険」って需要が出てくるかもしれませんよ。





NPO法人ニュースタート事務局

http://www.new-start-jp.org/




「あいつといっしょの部屋だわ、お風呂のぞかれるわ、もーさんざん!!」と主人公の草壁つぼみ嬢が、いきなり同居することになった美形エイリアン(お兄ちゃん!)に悪態つくところから第2巻は始まります。やぶうち優さん「ないしょのつぼみ 第2巻」(小学館)です。今回は性教育マンガの体裁を借りた、タイムトラベルロマンスなの。こうしたテーマ定番の別れと、エンディングはベタですが好きです。



浅草散歩

【2006/04/30 23:53】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
スイッチ/ライトノベル「超」入門

26歳で処女でフリーターで、大学の同期が働いているオフィスビルでトイレ清掃のアルバイトしていて、友達もできなくて・・・って、なんともイタイ設定なの。さとうさくらさんの「スイッチ」(宝島社)です。就活がうまくいかなかった主人公が抱える悩みは、共感できるところあるなぁ。誰しもが若いころに抱えている自意識過剰の認識不足が、奇妙な登場人物たちと出会うことで解きほぐされていく過程は、どこかで読んだようなパターンですよ。
近頃、20代処女脱出を題材にした小説が多くなってきている気がします。いろんな社会調査の結果で、童貞率は殆ど下がっていないのに対して、処女率が大幅に下がっていることと、関係しているのでしょうか。経験ズミな女性の自分探しテーマより、逆説的に喪女がトレンドってことかな?




Juvenile小説とか、ソフトなSF小説とか、昔々の中高生の頃に読んでいたけれど、いつのまにか読まなくなっちゃったな。いつごろまで読んでいたか、忘れちゃったよ。いまのライトノベルの若い読者は、そこから卒業するのに時間かかりそうですね。文体だけでなく、ライトノベルが併せ持ったイラストとか、アニメーションといった要素の重力が強そうなんですもの。新城カズマさんの「ライトノベル「超」入門」(ソフトバンククリエイティブ)を読んで、そう思ったよ。



浅草散歩

【2006/04/27 09:02】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
花扇/Life Hacks PRESS

噺家の究極の艶話でしたよ。落語界を題材にしたボーイズラブなの。剛しいらさんの「花扇」(成美堂出版)です。主人公の山九亭感謝(さんきゅうていかんしゃ)こと森野要は、元兄弟子の寒也(かんや)と、恋人関係。かつては師匠の山九亭初助(うぶすけ)とも関係していた・・・って三角関係だけのお話と思いきや、師匠の若かりしころの悲恋まで遡ります。”旦那”からのお仕置きがきっかけで、ヤクザに惚れちゃいます。願望どおり、ヤクザに抱かれちゃうんですが、そのシーンは美しいったらありゃしません。満腹です。










PDAを持参して会議に参加する人がめっきり減ったな・・・と思いません? ケータイとアナログ手帳でじゅうぶん連絡先やToDoを管理できちゃうし、NotePCも軽くなったし、PDAはかえって不便さが目立つんでしょうね。「ほぼ日手帳」は絶賛使いやすいもん。これと3G携帯と、HPの電卓があれば十分よ。

そんなわけでむしろ、Googleを筆頭としたWebサービスのことをささっと知りたかったところ、「Life Hacks PRESS」(技術評論社)が役に立ちました。巻頭で特集されていたDavid Allenさんが提唱するGTD(Getting Things Done)って発想法もユニーク。とくべつ奇異なことを要求する訳でなく、アナログツールでシンプルに仕事を片付けちゃいましょうってところが、すぐ出来そうです。いやなToDoを片付ける方法とかね。



浅草散歩

【2006/04/25 08:58】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
かもめ食堂/皇室の邸宅

ほかほかのおにぎりが食べたくなり、シナモンロールが旨そうで、コーヒーが飲みたくなった映画でした。フィンランドのヘルシンキが舞台の英画「かもめ食堂」です。本作に出演した小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんは、TVドラマ「すいか」の組み合わせなの。突拍子もない出来事が起きる割に、淡々としてます。何度も繰り返される、食堂内を歩く小林聡美さんの靴音が、とても軽妙で、いい味出してます。女優陣の足音の違いにまで、気を配った世界観に癒されました。

もたいまさこさんが着ていたワンピースとシャツの柄が、かわいい!!









御用邸・離宮・宮家の本邸・別邸・庭園の写真が思ったほど掲載されていなかったのが残念。鈴木博之さん監修の「皇室の邸宅」(JTBパブリッシング)です。それぞれの邸宅が持つエピソードも少なかったです。



「Girlie vol.9」(特集:おいでよどうぶつの森)に、長澤まさみさんの夏の主演映画「ラフ」の紹介が、ちょこっとだけ載っていました。昨年の「タッチ」に続き、あだち作品なんですけれど、またぞろ消化不良な演出にならなきゃいいがと心配。こんどは、監督さんが大谷健太郎だから期待しまてすよ〜



浅草散歩

【2006/04/23 04:21】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
BSアニメ夜話ルパン三世カリオストロの城/日本という国

「ルパン三世カリオストロの城」って、実は1968年の数日間を描いたものだったこと、すっかりと忘れてたの。「BSアニメ夜話 vol.01 ルパン三世カリオストロの城」(キネマ旬報社)の締めくくりで、岡田斗司夫さんは語ります。劇場で、ビデオで、テレビで何度も繰り返し観た作品だけど、また観たくなりましたよ。宮崎駿さんの作品って、世間ではすごい評価うけているけど、わたしは本作以降はどうもなじめません。やたらにテーマ性が重いからだと思います。山田洋次さんの90年代作品の映画のような重苦しさって、だめなんだよなぁ。










大著「民主と愛国」をお書きになった小熊英二さんが、若い学生向けに近代日本の成立と、戦後の国際関係を解説しています。「日本という国」(理論社)です。アメリカの覇権主義的思惑によって、アジアへの戦後賠償をうまいこと逃れた日本が、いま背負っているツケを分かりやすく説明してくれています。そして、今後のアジアとのつきあいは、自分で考えなさいといったふうに、丸山真男さんの”親米批判””アジアへの責任回避批判”文章の一節で締めくくるのです。意図的に尻切れトンボにして、読み手と頁外で対峙することは、まったくやぶさかでないことを示唆する凄みがあって、なんとも怖い本です。



浅草散歩

【2006/04/22 03:40】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
少女セクト/哲学者廣松渉の告白的回想録

「先輩お願い・・・触って下・・・さい」なんて女子高生同士の過激な百合行為がひたすら続くのですよ。第1巻は、各話のお約束であろう濃密な肉体関係が、ぐちょぐちょしすぎてて疲れました。玄鉄絢さんの「少女セクト 1・2巻」(コアマガジン)です。第2巻の12話の別離、13話のまどろみのシーンで、純真無垢な彼女たちに、ようやっと感情移入できました。作者の執念の美意識は、大げさに云えば三島文学のような雰囲気を醸し出すのです。












コミュニストの哲学者・廣松渉さんの九州時代から、ブントの内部抗争に端を発したテロ襲撃を受けた1970年までを綴っています。小林敏明さんがロングインタビューをまとめた「哲学者廣松渉の告白的回想録」(河出書房新社)です。10代で共産党に入党した経緯、そして戦後〜60年代の学生運動との関わりは、運動家的なギトギト感がないんですね。左翼活動家の回顧録って、とかく恨み辛みとか、矮小な自慢話になりがちなのに、小林さんのインタビューの仕方が上手いため、いい余韻が残りました。



浅草散歩

【2006/04/21 02:43】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
小さき勇者 ガメラ /人形愛の精神分析

母を亡くしたばかりの子供が、ガメラの卵を見つけて、育てます。角川グループ&出資社ファミリー特別試写会「小さき勇者たち〜ガメラ〜」に行ってきましたよ。ガメラは主人公によってトトと名付けられ、最初はかわいい手のひらサイズなの。人を食べちゃうUSゴジラに似た巨大生物が敵役です。8メートルに成長したトトでは、決定的なダメージを与えられません。崩壊した名古屋市内を、ガメラをパワーアップさせるためのエナジーストーンを持った子供たちがリレーする姿に感動! 泣けちゃった。

子供主観の見上げるカットが多様されつつ、伊勢志摩の込み入った港町の坂道を縦の構図で切り取ってて、どことなく大林宣彦さんの映画の匂いがしました。三井のリハウスガールだったヒロインの夏帆さんのワンピースのスカートが、港でたなびくシーンが印象的でした。ちょっと、「のび太の恐竜」っぽいお話です。
主人公とヒロインが成長した数年後を舞台にした、青春編的な続編が観たくなりました。




藤田博史さんの「人形愛の精神分析」(青土社)を読みました。DFJ(ドールフォーラムジャパン)での連続セミナーのときのタイトルは、「人◇形◇愛の精神分析」です。◇って記号は、フランスのラカン派の精神分析で使われるものだそうです。永遠に合体する可能性のない二つの項を絶対的な隔たりで表すんですって。これから人形の見方が、自己分析的になっちゃっうかも。ちょい怖。


浅草散歩

【2006/04/17 09:11】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
寝ずの番/アイドル闇の事件史

上方落語の師匠が亡くなったんですけど、弟子たちがちんぽだ、おめこだと、艶話仕立てで盛大に見送ります。木村佳乃さんと中井貴一さんの掛け合いが楽しいですよ。錦糸町で観た映画「寝ずの番」なの。劇場大爆笑でした。ただ、最初のエピソードだけで十分だったと思います。ふたつめ、みっつめは、同じことの繰り返しで、くどかったです。寝ちゃいましたよ。そんな映画でしたけど、助演の富司純子さんが素敵! お歳をめされても、かわいいなぁ。















ここ30年の歴代アイドル443人の事件簿ってことで、ずいぶんとマニアックなムックでした。「アイドル闇の事件史」(ミリオン出版)です。岡田奈々さん監禁傷害事件(1977年)なんて忘れてました。彼女には、松本隆さんが多数、詞を提供していましたね。「青春の坂道」が好きなの。



















見逃した回のストーリーを確認しようかしらと、「CONTINUE  Vol.27」(特集:交響詩篇エウレカセブン 全50話完全解説!)をペラペラと。

各話のタイトルの、スタッフの好みの洋楽ロック&ポップス楽曲は、iTunesで揃うのかしら?



浅草散歩

【2006/04/15 02:13】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
MOMOSE 伝説の用心棒 不良のカリスマ・百瀬博教

百瀬博教さんは、柳橋の任侠の家に生まれ、赤坂のナイトクラブ ”ニュー・ラテン・クオォーター”の用心棒を勤めていたことや、石原裕次郎さんとの交友で知られます。塩澤幸登さんの「MOMOSE 伝説の用心棒 不良のカリスマ・百瀬博教」(河出書房新社)なの。百瀬さんご自身がこれまで書かれていた自伝的内容の引用と、著者がマガジンハウス時代に得ていた原稿を加えて再編集してます。既刊本でほとんど読んじゃったことばかりでした。

どうして、こうした構成になっているのか、その理由は、著者の”後書き”で詳しく明かされます。塩澤さんの個人的理由が記された、たった数頁の後書きでしたけれど、百瀬氏の評伝より、編集者としてのその経歴に興味がわいてきましたよ。



浅草散歩

【2006/04/14 01:28】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
百文字の女

レンタルビデオ店でバイトしてる女子大生が、手書きポップを作ってます。だから”百文字の女”というわけです。彼女には、カレシいません。高校のときにコクられたけど、カレシ経験値をためることなく過ごしてしまい、まだまだメイクラブ経験もないの。マンガと小説のハイブリッド雑誌「エソラ 2006年第3号」(講談社)に掲載されていた山本幸久さんの小説「百文字の女」です。

この小説の粋でオツなところは、少女漫画世界観のガール・ミーツ・(年下)ボーイの形式とみせかけて、女性の”童貞”文学の形式を開拓しているところ。処女じゃなく、童貞なのですよぉ。他の掲載作品にくらべて、密度が濃かった〜なぁ。



#そっくりかえった女性のパンツの印象が強烈な表紙です。



浅草散歩

【2006/04/13 03:52】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
生物多様性という革命/月刊少年ブラッド


「交響詩篇エウレカセブン」最終回のアネモネは、月収150万円、上戸彩似キャバクラ嬢・ゆいちゃんの髪型にそっくりだったよ(ゆいちゃんは、今晩のTV「給与明細」に登場)。月面に刻まれたハートマークに、エウレカ×レントンのまなえで締めくくれらる結末で、明かされないまま終わった数々の伏線のことなど、どーでもよくなりました。さじの投げ加減が、あっぱれです。スカブコーラルを巡る謎、そして登場人物たちのコーラリアンとの共生哲学とか、強引に彼岸へ追いやってしまったですね。地球人と、他の知的生命体同士の遭遇テーマSFは数あれど、本作は「伝説巨神イデオン」の現代版と考えれば、それなりに納得。



”生物多様性”について、現役生物学者23人へインタビューした本をやっと読み終わりました。自然との共存ってテーマは、どうにも結論めいたものはでないなぁ。デヴィッド・タカーチさん「生物多様性という名の革命」(日経BP社)です。現況だけをまとめた印象でして、著者の主張はぴんとこなかったの。むしろ、本文中で著者がインタビューした太字の部分と、「利己的な遺伝子」を訳した慶応義塾大学教授・岸由司さんの解説を読んでおけば十分です。



<目次>

第一章 科学と自然の保全の交差点におけるさまざまな緊張

第二章 生物多様性の成り立ち

第三章 <生物多様性>という用語はいかに創られたのか

第四章 多様性の研究−サイエンススタディーズと環境史の出会い

第五章 価値

第六章 コスタリカ国立生物多様性研究所 − INBio

第七章 エドワード・O・ウィルソン

第八章 結論




神保町の早売りしてる本屋さんで、正式発売日より前に「月刊少年ブラッド 創刊号」(モビーダ・エンターテインメント)を買いました。まだ、日曜だっちゅーのに、あいかわらずこの本屋さんは早い! 本誌連載の「すいへーりーべ!」のタイトルの意味は、元素周期表の語呂合わせからきているのかしら? 「水兵リーベ、僕の船・・・」って暗記法です。そこだけ、きになるの。



浅草散歩

【2006/04/10 02:38】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ナラタージュ/この恋愛小説がすごい


「君は今でも俺と一緒にいるときに、あの人のことを思い出しているのか」って、主人公はいまのダンナから問われるの。あの人とは高校の先生で、主人公が卒業した演劇部の既婚の顧問。20歳のころの成就しなかった恋愛と、SEXを回想する島本理生さんの「ナラタージュ」(角川書店)です。「この恋愛小説がすごい 2006年版」(宝島社)で1位だったから読んでみたよ。

登場人物の誰に感情移入するかで、この小説の評価が変わるんでしょうね。割れたコップの破片を眺めたときのような、そんな印象です。コップそのものの美が壊れてても、破片ひとつひとつは案外と美しいと気づかされるような。そして、破片をさわろうとするとき、”痛さ”想起させるでしょ。本書の登場人物たちは、誰もが”痛い”人たちなのです。



浅草散歩

【2006/04/08 02:34】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
暮らしの絵本 話し方のマナーとコツ

春だから、女性向けの作法の本が売れてるみたい。杉山美奈子さん監修×伊藤美樹さん絵の「暮らしの絵本 話し方のマナーとコツ」(学研)です。仕事場で自分が原因のミスでなくとも、”ひとまずへりくだる”ってことを、繰り返し指摘してるところに、違和感を感じました。なんでだろう。雇用機会均等法世代のころに比べて、ニーズが男女同質化してきたったことなんでしょうか。











浜離宮恩賜庭園の桜がきれいでした。菜の花も満開です。夜は、ホークス×ファイターズの試合を東京ドームで観戦したの。残念、ホークス負けた。



浅草散歩

【2006/04/06 02:31】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
♂が♂に体を売る仕事 ウリ専!

「男の人とするの、初めてなんです。しゃぶるのはへたですけど、だったらケツを『開発』してもらえませんか?」「無理すんなよ」・・・ウリ専バーにやってきた高校生の客と、ボーイのカイの会話がすげー!! つーか、かわいいの。松倉すみ歩さんの「♂が♂に体を売る仕事 ウリ専!」(英知出版)です。本書は、男性に体を売るボーイたちにインタビューしたノンフィクション。

ゲイのボーイさんだけでなく、バイ、ノンケへも取材しています。飛川直也さんの「新宿二丁目ウリセン物語」が、お店の内側からの暖かい視点で、店内恋愛も描いていたのに対して、松倉すみ歩さんは、外側からの生暖かい視点です。性行為もズバリ取材しています。装丁からして、その筋の方より、腐女子の方の購買をむしろ狙ってるのでしょうね。



<飛川直也さんの「新宿二丁目ウリセン物語」>

http://blog.drecom.jp/asakusa_sanpo/daily/200412/27



この本、斉藤祥太さん主演で舞台化されました。「bambino」です。

http://ameblo.jp/bambino2006/






温故知新てか。「装苑 5月号」(特集:新宿世紀)で、新宿の今昔をぼんやりながめる。「KILL BILL」の美術監督:種田陽平さんが語る新宿の項が面白い。新宿を”デザインした”映画を評論してます。「ロスト・イン・トランスレーション」「ワイルドスピード×3」「不夜城」「スワロウテイル」「新宿鮫」「光る女」「セーラー服と機関銃」「ゴジラ」「仁義の墓場」「田園に死す」「君よ憤怒の河を渉れ」など。

相米監督の「セーラー服と機関銃」が、冒頭シーンで新宿の歴史をなぞるかたちで、主人公が魔界(ヤクザ世界)へと入り込んでいったという指摘は、なるほどと思ったよ。



浅草散歩

【2006/04/03 00:16】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
人生を歩け!

20年くらい前、成城の駅前のボロい文化住宅に住んでいたことあったの。文化住宅といっても、風呂付きじゃなかったから銭湯通いでした。ゆっくり湯につかるの楽しかったです。おととしくらいかな、旧宅たずねてみたら、見事に瀟洒なマンションになってたよ。

文化系女子が特集されていた「ダヴィンチ」の第二特集は、いしいしんじさんでした。彼の本を読んだことなかったので、町田康さん×いしいしんじさんの対談「人生を歩け!」(毎日新聞社)を買ってみたよ。二人が、成増、武蔵関・上石神井、浅草、(三浦半島の)三崎を、パスネットを駆使しつつ、三日間かけて練り歩くのです。上京後に暮らした街を訪れて、いつか来た道について語り合ってますよ。議論とか評論でなく、ひかくてき、だらだらと語り合ってますよ。人生における魚介、大阪人とタコの考察が愉快でした。







浅草の桜が満開




浅草散歩

【2006/04/01 23:33】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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