古書会館での講演会で買った、坪内祐三さんの「極私的東京名所案内」(彷徨舎)を読みました。友人のポンちゃんが、装丁写真を撮っています。タイトルの印象からして、最近ありがちな懐かし系の東京エッセイかと思いきや、資料価値の高い本でした。「えっ、この場所でこんな人の出会いがあったりしたの!」「ふひょー、こういう由来があったのかぁ」と、感嘆です。以下にあげる、本書の目次をみてみてくださいな。文学、芸能などに興味ある方なら、ぴんとくるでしょう。講演会でもおっしゃっていた、後楽園スタヂアムを追いかけた単行本を、ぜひ着手していただきたいです。ぜひとも、読みたいの。 <本書の目次から> 品川 土蔵相撲/丸の内 帝劇/浅草奥山 奥山閣/九段中坂 硯友社跡/飯田町 明治女学校/神楽坂下 泉鏡花旧居跡/横寺町 飯塚酒場/本郷元町 新文学舎/本郷元町 新文学社/世田谷 ボロ市/芝 紅葉館/築地精養軒/新佃島 海水館/銀座冨士アイス/銀座十字屋/両国中村楼/浅草井生村楼/後楽園スタヂアム 大学サークルなどが、自費出版している同人誌を以前より集めているの。早稲田大学芸能音楽研究会が1996年に発行した「Channel vol.11」をヤフオクで落札しました。矢田亜希子さん、星野真里さんなどのインタビューが掲載されています。この手の媒体が溜まってきたら、系譜でも作ってみようかな。 (浅草散歩) |
![]() 一人で観に来ている、いかにも”たけしのオールナイトニッポン”世代の男性が多かったなぁ。奇妙な連帯感をかんじたの。有楽町・マリオンで「TAKESHIS'」を観ました。エンタテインメント作品として、どうかっていうと、どうなんでしょという感想になります。が、堪能しました。構成がすごい迫力なんです。北野監督自身がいうところのフラクタルっていうより、編集センスが脱帽です。劇中で赤いポルシェとか、そのころからのネタを知ってる人には、ちょいと感無量な作品でしょうね。「別冊カドカワ」(特集:北野武)のロングインタビューで、本作の狙いをあらためて知り、ふむふむと染み入りました。 #京野ことみさんのヌードシーンは、さほどのエロも感じず、 #いささか残念な結果でした。 #北野監督は、女性描くのヘタだなぁ。 #彼女のせっかくの熱演がもったいないです。 #お宝マニアの保存動画レベルの価値。 (浅草散歩) |
真正面からのショットと、真横からのショットで、ずいぶんと印象が違うのね。新歌姫と評判の加藤ミリヤさんのCD「Rose」を買いました。シングルで出ていた「ジョウネツ」もいいけど、アルバムでそのひとつまえに選曲されている「I Cry」が、わたくしのフェイバリットです。その曲は、R&Bっつーより、昭和歌謡なエグイ味わいがあったりします。 それぞれ創刊号だけど、写真でおわかりのとおりの古書です。発刊は1989年なの。ヤフオクで落札した京都大学アイドル研究会のミニコミ「KUICOM」と、龍谷大学アイドル研究会の「Ryu PoP」が届きました。小川範子さん、姫乃樹リカさん、相川恵理さんへのインタビューが載っています。学園祭にあわせて作った媒体のようです。お菓子系なアイドルが多かった時期です。ワープロ写植のギザギザ文字から、マニアの情熱が伝わってくるよ。マニアによるミニコミ出版がひとつのピークを迎え、インターネットに舞台を移す過渡期だったと思います。 職場で、時事通信社の編集委員の湯川さんという方の言説が、ぶっとんでいて面白いと評判だったので、手近な1冊を買ってみました。湯川鶴章さん、高田昌幸さん、藤代裕之さんが共著の「ブログ・ジャーナリズム―300万人のメディア」(野良舎)です。ブログがメディアとして、ジャーナリズムを変えてゆくであろうことは実感として分かります。ただまぁ、本書はマスコミ業界談義って感じです。既得権益をまもるファイアー・ウォールが崩れてゆく姿を解説してくれています。湯川さんは、崩す側にいるんだけど、在野じゃないのでお大変でしょうね。かつての市政会館のころの時事の記者さんの入稿フローが、デジタル化していく姿を知っていますので、なおさらそう思います。メディア事業と取り組む職場に復帰したので、切実に感じちゃうわ〜。 またもや、あっちからすれば、アウトサイダー会社だしさ。 (浅草散歩) |
![]() 大学生協の思い出っていうと、ミニコミ誌「よい子の歌謡曲」の発売日を楽しみにしていたことです。あと、地下学食(市ヶ谷の某大学です)のバクバクランチとか、カツ丼!! そうした懐かしいキャンパス・ライフを思い出させてくれます。生協は憩いの場だったの。お金なかったしさっ!! 白石昌則さんの「生協の白石さん」を読みました。生協利用者からの質問に、白石さんの切り返すまじめなコメント(?)がひたすら可笑しくて、ゲラゲラとお腹をかかえちゃいます。カスタマ・サービスに携わる人であれば、ビジネス書として、日ごろの自分を映し出す鏡として、役に立つと思います。社会人になって、全国の生協を行脚したこともありました。本書で白石さんが書かれているとおり、雑誌・書籍へのリクエストに応えるのはやっかいでした。だって、一般の本屋さんと違って、夏休み・冬休みの時期の配本減を調整したり、パターン配本のさじ加減が難しいんですもの。 #納戸から、 #本田美奈子さんが表紙の「よい子の歌謡曲」をひっぱりだし、 #しげしげとページめくっていたら、 #1986年の春のことが蘇ってきたよ。 (浅草散歩) |
![]() 子別れのシーンとか、べそべしょに泣けちゃったよ。昭和をレトロスペクティブに懐かしむんじゃなくて、今を、これからを考えさせてくれるラストの夕日が素晴らしいです。浅草・東宝で「ALWAYS 三丁目の夕日」を観てきました。CGは、「ジュブナイル」のチームなので、すごい出来です。ミニチュアなど使い、CG臭を消しているからでしょうか、昔の映画のような味わいがあります。こうした美術は、けっこう好きです。 本作は、配役が素晴らしいんでしょうね。冒頭のコメディシーンで、神戸浩さん演ずる郵便屋さんが、吉岡秀隆さんに絡んだりするところは、「寅さん」フレーバーな演出で懐かしいです。東宝なのに、ちょいと大船調な味わいのある作品です。もう一度、観たくなりました。 #堀北真希さん、かわいい。 #集団就職で上京し、住み込みで働く姿がすがすがしいわ。 80年代のロリコンブームが、回顧録の題材になるたぁ、渦中のころは想像もつかなかったです。あれが、こうなるとはね...そのブームの中心人物であった、蛭児神建(元)さんの「出家日記 ある「おたく」の生涯」(角川書店)を読みました。辛い人間関係の記述が多く、こころが痛みます。出版に至るということは、ご気分も良くなられたのだろうと思います。そこだけが救いです。 わたくしはいまだに、ニアリ・イコールな業界で糧を得てますから、過去を穿られようが、現在を詮索されようが、どうってことはないですが、過去を忘れたい人もけっこういるでしょうね。ふふふ。 (浅草散歩) |
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取り寄せ可能かどうか、各おやつごとに、丁寧に記載されているから、わくわくします。電話してみようかな、インターネットで検索してみようかなぁってです。 (浅草散歩) |
三島由紀夫原作なのだから、竹内結子さんが脱ぐとか、妻夫木聡くんがケツ見せるとか、そんなアレゲな展開を期待してたのですが、あっさりと裏切られちゃった。ふつうに美しい、ひたすら美しい映画でした。銀座・マリオンで「春の雪」を見ました。若い二人は、けっこう好演なんだけど、三島文学映画にはそぐわない配役だったと思うの。演出がストレートすぎるんじゃないかな。見栄えはいいんだけどね。ラストで高岡蒼佑くんが妻夫木くんを抱きかかえるところは、薔薇な男たちの色気が欲しかった。もったいないです。 #助演の大楠道代さん、若尾文子さん、 #岸田今日子さんの芝居が秀逸です。それに満足!! 串カツごときで、日曜の東京・新橋をさ迷うくだりが可笑しいです。町田康さんの「東京飄然」(中央公論新社)を読みました。その気持ち、わかります。赤坂で隠れ家バー系の串カツ屋に入ったとき、カルチャーショック受けました。何故、串カツがオサレなのよと。新世界のジャンジャン横丁の串カツ食べたくなったよ。ひたすら懐かしいよ、新世界。 (浅草散歩) |
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ジャンルとして、メロディはどこにラベリングしたらいいのか分かんないのだけど、どこどなく70年代なフレーバーの歌詞が、強烈なの。もう、脳内爆撃くらった感じです。「少女革命ウテナ」のような世界観は大好きなので、しばらくヘビーローテションで聴こうっと!! #本書に紹介されていた会田雄次さんの #「アーロン収容所 西欧ヒューマニズムの限界」(中央公論新社)が、 #東京裁判〜サンフランシスコ講和後から現在に至る、 #欧米・アジアと日本の戦後和解を考えるひとつの切り口として、 #面白そうだわ。と、メモメモ。 (浅草散歩) |
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古書会館での講演会で買った、坪内祐三さんの「極私的東京名所案内」(彷徨舎)を読みました。友人のポンちゃんが、装丁写真を撮っています。タイトルの印象からして、最近ありがちな懐かし系の東京エッセイかと思いきや、資料価値の高い本でした。
大学サークルなどが、自費出版している同人誌を以前より集めているの。早稲田大学芸能音楽研究会が1996年に発行した「Channel vol.11」をヤフオクで落札しました。

一人で観に来ている、いかにも”たけしのオールナイトニッポン”世代の男性が多かったなぁ。奇妙な連帯感をかんじたの。有楽町・マリオンで「TAKESHIS'」を観ました。エンタテインメント作品として、どうかっていうと、どうなんでしょという感想になります。が、堪能しました。構成がすごい迫力なんです。北野監督自身がいうところのフラクタルっていうより、編集センスが脱帽です。
真正面からのショットと、真横からのショットで、ずいぶんと印象が違うのね。新歌姫と評判の加藤ミリヤさんのCD「Rose」を買いました。シングルで出ていた「ジョウネツ」もいいけど、アルバムでそのひとつまえに選曲されている「I Cry」が、わたくしのフェイバリットです。その曲は、R&Bっつーより、昭和歌謡なエグイ味わいがあったりします。
それぞれ創刊号だけど、写真でおわかりのとおりの古書です。発刊は1989年なの。ヤフオクで落札した京都大学アイドル研究会のミニコミ「KUICOM」と、龍谷大学アイドル研究会の「Ryu PoP」が届きました。小川範子さん、姫乃樹リカさん、相川恵理さんへのインタビューが載っています。学園祭にあわせて作った媒体のようです。お菓子系なアイドルが多かった時期です。ワープロ写植のギザギザ文字から、マニアの情熱が伝わってくるよ。マニアによるミニコミ出版がひとつのピークを迎え、インターネットに舞台を移す過渡期だったと思います。
職場で、時事通信社の編集委員の湯川さんという方の言説が、ぶっとんでいて面白いと評判だったので、手近な1冊を買ってみました。湯川鶴章さん、高田昌幸さん、藤代裕之さんが共著の「ブログ・ジャーナリズム―300万人のメディア」(野良舎)です。ブログがメディアとして、ジャーナリズムを変えてゆくであろうことは実感として分かります。ただまぁ、本書はマスコミ業界談義って感じです。既得権益をまもるファイアー・ウォールが崩れてゆく姿を解説してくれています。湯川さんは、崩す側にいるんだけど、在野じゃないのでお大変でしょうね。かつての市政会館のころの時事の記者さんの入稿フローが、デジタル化していく姿を知っていますので、なおさらそう思います。
大学生協の思い出っていうと、ミニコミ誌「よい子の歌謡曲」の発売日を楽しみにしていたことです。あと、地下学食(市ヶ谷の某大学です)のバクバクランチとか、カツ丼!! そうした懐かしいキャンパス・ライフを思い出させてくれます。生協は憩いの場だったの。お金なかったしさっ!! 白石昌則さんの「生協の白石さん」を読みました。生協利用者からの質問に、白石さんの切り返すまじめなコメント(?)がひたすら可笑しくて、ゲラゲラとお腹をかかえちゃいます。カスタマ・サービスに携わる人であれば、ビジネス書として、日ごろの自分を映し出す鏡として、役に立つと思います。
子別れのシーンとか、べそべしょに泣けちゃったよ。昭和をレトロスペクティブに懐かしむんじゃなくて、今を、これからを考えさせてくれるラストの夕日が素晴らしいです。浅草・東宝で「ALWAYS 三丁目の夕日」を観てきました。
80年代のロリコンブームが、回顧録の題材になるたぁ、渦中のころは想像もつかなかったです。あれが、こうなるとはね...
三島由紀夫原作なのだから、竹内結子さんが脱ぐとか、妻夫木聡くんがケツ見せるとか、そんなアレゲな展開を期待してたのですが、あっさりと裏切られちゃった。ふつうに美しい、ひたすら美しい映画でした。銀座・マリオンで「春の雪」を見ました。
串カツごときで、日曜の東京・新橋をさ迷うくだりが可笑しいです。町田康さんの「東京飄然」(中央公論新社)を読みました。その気持ち、わかります。赤坂で隠れ家バー系の串カツ屋に入ったとき、カルチャーショック受けました。何故、串カツがオサレなのよと。