サマータイムマシンブルース/男はつらいよパーフェクト・ガイド
上野樹里さん映画にはずれ無しの法則どおり、楽しい作品でした。田舎の大学のSF研究会の部室に、とうとつにタイムマシーンが出現し、昨日と今日をいったりきたりするコメディです。渋谷・アミューズCQNで「サマータイムマシーンブルース」を観ました。上野樹里さんは、SF研究会と相部屋のカメラクラブに所属しています。カメラウーマンですし、全編ジーパン姿ですので、ボーイッシュだったから、これまでのガーリーな役柄とはちょいと違った魅力を感じました。(嗚呼、足が観られず残念なの)

瑛太くんはじめとしたSF研究会メンバーの単なるドタバタに終始するのかと思いきや、途中から現れる未来のSF研究会メンバー・田村くんのボケで、さらに物語はパワーアップします。そして、上野樹里さんと瑛太くんの、タイムトラベル・ロマンスを感じさせる胸キュンなラストが素敵でした。このラストがなかったら、凡庸な作品になっていたかもしれません。



#眼鏡っ娘好きのために、

#真木よう子さんが、ツンデレっぽい役柄で出演していますし、

#銭湯での瑛太くんの裸体も拝めますし、

#各種マニアの方にもおすすめの作品だと思います



全48作品をすべて紹介した「男はつらいよ パーフェクト・ガイド」(NHK出版)を読みました。初期〜中期の「男はつらいよ」は、これまでもずっと作品・監督・俳優について、常に世相とともに論じられていますので、ふーんって感じなんです。むしろ興味あったのは、後期の吉岡秀隆くんが全面に出てきた第42作以降です。後藤久美子さんと彼の恋を、寅次郎が見守るシリーズです。後期の”寅さん”は、浅丘ルリ子さんが出た最終作しか評価されていない印象があるからです。吉岡シリーズは、なんだか無視されています。じぶんも、当時はミンセーっぽくて嫌だなと持っていました。

いま思えば、”寅さん映画”の基本パッケージを使って青春群像を描いた意欲作だったと、あらためて評価してもよろしいと思うのです。けばけばしい90年代の中で、ゆいいつの地味なラブストーリーは、意外と懐かしいのです。いまいま、吉岡×後藤部分だけを再編集した映画を作ったら、けっこうスイートな作品になると思うの。



浅草散歩

【2005/09/25 21:53】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
しょこたんぶろぐ/グローバリゼーションを擁護する
1985年生まれの中川翔子さんギザカワユス!!  彼女が発するお言葉の、不思議な語感に、脳がとろけてしまいます。中川翔子さんの「しょこたんぶろぐ」(ゴマブックス)を読みました。あの”クリーミーマミ”のコスプレ姿も入っているプリクラシール付きです。80年代・魔女っ娘好きには、たまらないショットです。









#彼女のパパを知っている年代として、

#生暖かい目線で応援してあげたくなりました。





GATT事務総長の経済政策顧問や、WTOの外部顧問などを務められたジャグディシュ・バグワティさんの「グローバリゼーションを擁護する」(日本経済新聞社)を読みました。グローバリゼーションがもたらす恩恵を示し、アンチ派の根拠なき批判を論じる本です。

グローバリゼーション批判者の特徴は、単に企業を毛嫌いしているにすぎず、経済活動の本質と恩恵から目をそらしていると指摘しています。たしかに、略奪や破壊など、ひずみの部分のみをもってして、グローバリゼーション批判に終始してしまう論者も多いから、彼のマクロ視点はふむふむと思うところが多いです。





#一昨年あたりから刊行が増えています。

#こうしたインド系の学者さんの本って、ラディカルで面白いです。

#インド平台がある書店はないでしょうか。



#先月のこと、浅草の新仲見世で、

#ワインをごちそうになったインド系飲食店のご主人(62歳)も、

#ラディカルで、ユニークな方でした。

#それは、ただの酔っぱらい(?



浅草散歩

【2005/09/24 22:51】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
パックマンのゲーム学入門/電波大戦
「浜村通信」と、どちらのゲーム書籍を買おうかと迷ったけれど、こちらで正解だったと思います。岩谷徹さんの「パックマンのゲーム学入門」(エンターブレイン)を読みました。ナムコ社のご出身らしい、丁寧かつ本格的なゲーム制作基礎論です。岩谷さんが開発されたパックマンと、1980年に初めて駄菓子屋で出会ったとき、やたらと美しい、アートっぽいゲームだと魅惑されました。同時期のシューティング・ゲームよりも、コンピュータの未来を感じさせてくれました。その開発史、開発思想を岩谷さんが語られています。

読後に、なぜだか無性に、雑誌「Cマガジン」「ソフトウエアデザイン」が読みたくなる。そんなバックステージ本です。



#本書は、東京大学大学院の

#コンテンツプロデューサー養成講座、ゲーム開発者セミナーでの

#「面白いゲームと売れるゲームの開発手法」の講義内容を

#書籍化したものだそうです。

#岩谷さんだけでなく、

#ナムコ在籍の方の講義資料なども加味されています。

#読み終わってから、表4腰巻きを見て知りました。

#なるほど、だから実務者的な内容だったのですわ。



オタクを極めると、3次元女性にモテる可能性があるが、その魔の手にひっかかるとオタク精神を滅ぼされるぞ、と論ずる本田透さんの「電波大戦 ぼくたちの”護身”入門」(太田出版)を読みました。オタがというより、男性の創作者は3次元の女性を忌避すべきと主張しているふうに感じられます。そのための入門のようですから、実用性があるんだかないんだか、よくわかりません。すべてのオタ=創作者ではないでしょうから。

女性側の視座の分析には、あえて踏み込まないのは著者の作戦なのでしょう。踏み込んでいただいたほうが、エンターテインメントとして楽しめたと思うの。まあ、ところどころ、電波入り気味なところが、面白くもあります。



浅草散歩

【2005/09/23 00:44】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
下流社会 新たな階層集団の出現/魔都
昭和4世代比較欲求調査などをもとに、”自分らしさ志向を求めるのは「下流」が多い”と提示した仮説が、ぐさりと刺激的です。これは団塊ジュニア集団のなかでの「下流」集団に特徴的なのだそうです。三浦展さんの「下流社会 新たな階層集団の出現」(光文社)を読みました。前述の団塊ジュニアがすべて「下流」といっている訳ではありません。本書での「下流」は、貧困社会とか被差別社会を示すのではなく、「中流」からの脱落集団なのです。

こうした本では、階級・階層の定義を丁寧にマニフェストしてから、本論に入ってゆくかと思うの。なのに三浦さんは、それをすっとばして、ずばずばと仮説を読者に投げてきます。自分らしさ志向と、既存の高度成長期価値観でいえば”負け組”の「下流」集団が、意識調査で高い相関値を示すとの指摘は、迫力あります。また、「下流」ジェンダー分析も相当なものです。三浦さんにとって、かなりの自信作なのでしょう。

世代比較欲求調査の数値結果を惜しげもなく披露しており、マーケッターは必読の書だと思いますよ。



<団塊ジュニアの「下流」のキーワード=5つの「P」>

 ・パソコン

 ・ページャー(携帯電話)

 ・プレイステーション(PS2)

 ・ペットボトル

 ・ポテトチップス



#本書での団塊ジュニアの定義は、1970年代前半うまれです。

#ただし"真性"団塊ジュニアは、後半うまれとだろうと、

#三浦さんは分析しています。わたしも皮膚感覚的にそう思う。

#さて、この5つの「P」で言わんとしてること、さもありなんだわ。

#ひっきーってことにゃの。



季刊エス」(特集:魔都)を読みました。1980年代初期のニューウェイブ・コミックの旗手のおひとりである、高橋葉介さんのインタビューが掲載されていました。ひさかたぶりに拝見した、彼の筆さばきに、しばしうっとりです。











#ほんじつは、カレッタのアジャンタで、

#外資系の女性誌出版社の姐さんとパワー・ランチ!!

#いろいろ勉強させていただきました。感謝〜。



浅草散歩

【2005/09/21 02:11】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
クウネルがゆく/伊藤由奈さん「ENDLESS STORY」
JR東日本 Suicaのペンギンのキャラクターをつくられた坂崎千春さんの絵本です。「クウネルがゆく」(マガジンハウス)を汐留の喫茶店で読みました。しろくろで、黒豆から手と足がはえたようなクウネルくんの、おおきさ、ポーズがいっぱいの、シールがついてて、わたしにとってはお買い得な絵本だったの。「くん」とあるからには、おとこのこなのでしょうか。ガールフレンドはいないのかな。



#いえで、シールを、パワーブックのふたにぺたり







映画「NANA」で、レイラ役を演じていた伊藤由奈さんのCD「ENDLESS STORY」を買いました。劇中の”トラネス”コンサートシーンでの歌姫っぷりが、網膜に焼きついてます。唄いっぷりが、かつての明菜さんのような貫禄で、みぶるいしました。原作のレイラの別解釈ともいえる彼女の存在感、わたしはよかったと思います。

その「ENDLESS STORY」は、誰が作曲しているのかしらと、ライナーノーツ読んだら、カヴァーだったのですね。原曲は『If I'm not in Love』とのことです。ちーとも知りませんでした。



浅草散歩

【2005/09/20 01:57】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
タッチ(長澤まさみ版)
長澤まさみさんが、制服姿・ノースリーブ姿で、はつらつとスクリーンを動き回ります。長澤マニアには、すべてがサービスカットといっても過言ではない、正当派アイドル映画です。噂どおり、レオタード着ての新体操シーンはありません。日比谷・シャンテシネで映画「タッチ」を観ました。新体操なくして、なにが「タッチ」なのかとお嘆きの貴兄もあろうかと存じます。ごもっともです。わたくしもそれだけが心残りです。

原作の雰囲気をうまく出していた斉藤?太くん、慶太くんの双子は、いいですね。本作は爽やかアイドル映画ってことで、彼らはあまりアドレナリンをどくどく分泌してくれませんでした。今後の彼らの活躍に期待です。次作では、ぜひ、脱いでほしいの。

中盤の和也が死んだ後の展開は、予定調和で、やや眠たくなりました。正平と孝太郎、両君の脇役が、意外と目が離せない好演でした。それなくば、長澤さん出演シーン以外は、爆睡しちゃってたかもしれません。

ようやく終盤、新田との対決シーンで、旧主題歌が流れるところ、「待ってました!」って感じで劇場が盛り上がりましたよ。



#チケット売り場で、

#「一般の方ですか?」って、

#不思議そうに聞かれたのは、なぜ?



#観賞後、有楽町のガード下でビール飲んでたら、携帯電話に、

#「■本です!  ■■サーバが落ちました。

#対応できないので連絡ください!!」

#(雑音ひどく、■部分が聞き取りづらい)

#ええええええ、銀座からなら歩いてすぐだからと、

#汐留ビルに急行したところ、

#誰もいない、、、だから殺伐とした雰囲気もない、

#静かで、まったく、起きてない。

#なんじゃいっ? と、リダイアルしてみたら、

#「○○△△テクノロジーです。すいません!

#電話番号を下一桁間違えました」

#ふにゃ〜〜〜ぁ、無関係な会社!! ずるずる脱力です。

#その鯖缶さんに、いたわりの言葉かけ、帰りました〜



浅草散歩

【2005/09/19 07:01】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
深紅/アキバカルチャー解体新書
野沢尚さん原作・脚本の映画「深紅」を銀座・シネパトスで観ました。主演の内山理名さんは、TBSのドラマ「QUIZ」で印象的な役柄だったけど、演技派に転向してから興味が失せちゃった。そんなところで、本作のお楽しみは、死刑囚の娘役の水川あさみさんです。吉田秋生さんのコミックスや、恩田陸さんの小説に出てくる、静寂をたたえた謎の女子高生役ってあるでしょ? そんな、冷たい雰囲気がよいですね。

しかし、残念ながら、本作のみどころは、水川あさみさんしかありませんでした。編集・効果音が最悪で、ダサダサなのです。難解な脚本に果敢にチャレンジしたのでしょうが、野沢節をなぞっただけで終わってしまっています。



アキバカルチャー解体新書」(あおば出版)を読みました。80〜97ページで、クラーク高校秋葉原ITキャンパスの生徒さんがインタビュー受け、誌面づくりにも参画しています。どういった高校なのか、以前から不思議だったので、彼らの実像をちょっとだけかいま見ることができ、面白かったです。











#某新聞社の記者さんからの依頼で、

#浅草でインタビュー受けました。緊張しちゃった〜

#記者さんは、ずいぶんと昔に、サイトのことを、

#「暮らしの手帖」で評していただいた方です。

#取材後、9月16日にオープンした

#秋葉原のヨドバシカメラにいってきました。

#いやはや、でっかい。





浅草散歩

【2005/09/18 01:30】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
新宿二丁目のほがらかな人々/デスノート
げらげら、くすくす、ふーむと関心し、最後にしんみりしちゃう本でした。ほぼ日刊イトイ新聞のゲイの方々の鼎談連載をまとめた「新宿二丁目のほがらかな人々」(角川書店)を読みました。ベアー系ゲイちゃんである3人、ジョージさん、つねさん、のりすけさんが、「恋」「ファッション」「旅」「料理」「贈り物」「カミングアウト」といったテーマで語り合うのです。彼らの辛口おしゃれ論は、男女問わず参考になると思うの。毛嫌いしない方には、おすすめです。

あと、消費力が高い割に、商材・サービスの売れ行きを固定化しづらい、ゲイマーケットの特徴とか、参考になりました。



#でも、成就しなかった恋を告白するところ、せつないです。

#彼らの老後感についても、胸が痛くなりました。



腐女子に人気のコミックスを、1巻から最新の8巻まで一気に読みました。漫画:小畑健さん・原作:大場つぐみさんの「デスノート」(集英社)です。こりゃ、おのこも、おなごも、はまる訳だと納得〜。秀逸のサスペンスであるとともに、キャラクターが魅力的で、すごい!!  画集とか、フィギュアとか出たら買っちゃうかもしれません。



#いわば、平成の「デビルマン」なのでしょうか。



浅草散歩

【2005/09/17 06:59】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
のり平のパーッといきましょう!/本業
のり平さんの語り口が絶妙で、ケロケロ可笑しくて、終章はほろほろっと涙しちゃっいました。桃屋のアニメCMや、映画「社長シリーズ」や、お芝居への出演で有名な、三木のり平さんの一代記「のり平のパーッといきましょう!」(小学館)を読みました。1999年にお亡くなりになるちょいと前までに、小田豊二さんが聞き書きされた本です。戦後喜劇に興味ある方も、ない方にもお勧めだと思うの。

のり平さんは、とてもとても謙遜されながらも、聞き役の小田さんへ、お小言飛ばしつつ、お酒を勧めます。喜劇界の爆笑裏話、先立たれた奥様へのしんみりした思い出など、起伏あるのり平さんの語り口に、ぐいっとひきこまれるのです。



#楽屋でよくやった博打のひとつ。

#そこいらの新聞を適当に切って、

#書かれている記事の中の

#数字の大小で賭をしたそうです。

#これって、ビートたけしさんの楽屋ばなしでも、

#たしか紹介されていた気がします。

#時代をこえた賭けごと遊びなのですね〜。



浅草キッド 水道橋博士さんの「本業 タレント本50冊、怒濤の誉め殺し!」(ロッキング・オン)を読みました。日経エンタテインメントに連載のコラムベースに、水道橋博士さんの”タレント本書評”をまとめた本です。よく単行本にしたなーと感想をもちました。記されている内容は面白いけれど、本書は売れるのかいな〜、キッドファン以外買わないと思います。売れ行きは微妙でしょうね。。。







#紹介されている50人のタレント本より、

#むしろ、90ページあたりに紹介されていた、

#浅草キッドさんの「お笑い男の星座 2」が読みたくなりました。



浅草散歩

【2005/09/12 01:44】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
自由戀愛/ハセキョーの着物姿が素敵!!
着物から洋装への女装史の移り変わりを堪能しました。大正時代のお嬢さまを演じる長谷川京子さんが、際だって美しく描かれている映画です! 「自由戀愛」を、新宿・K's cinemaで観てきました。 冒頭の女学校風景での会話や、和袴の制服とか、長谷川京子さんの新妻のよそゆき着物とか、前半はみどころ満載です。大正のハイソサエティを描いていますから、役者さんがまとう着物が綺麗なことったらありゃしません。


豊川悦司さんが、別荘のバルコニーで、生まれて初めて洋装する長谷川京子さんに、靴を履かせてあげるMっ気たっぷりのシーンは、つばをごっくり飲み込んじゃうくらい、いやらしくて素敵です。
さっそく、レトロ着物マニア、大正建築マニアのカルト映画になりそうな予感します。



#英語題名「bluestockings」の意味は、後半にわかりやすく提示されます。

#前半でうっとりしてしまったぶん、女性解放史に関わるシークエンスは、

#ついつい眠たくなってしまいました。描き方へたなんです。

#あと、明治村の風景を「新しく建設した撮影所」と称してるところ、

#興ざめ・・・



#「ガンヘッド」のころから、ちょいちょい出てくる、

#監督の息子がうざい〜!

#大林監督映画などにありがちな、

#素っ頓狂な狂言まわし役です。

#ジュブナイルならまだしも、

#本作のような女優映画では、彼じゃあまったく役不足だと思うの

#それにくらべ、

#助演の磐井頼子さん、山崎清介さんの存在感すごい!!




浅草散歩

【2005/09/11 21:39】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
CDは株券ではない/栗山千明さん
流行20年周期説がこれまで一般的だったけれど、社会のスピード化にともない、周期が短くなっているかもしれないとの指摘に、どきりとしました。菊池成孔さんの「CDは株券ではない」(ぴあ)を読みました。bounce.comで連載されていた、Jポップシングルの売れ行き予想コラムを本にまとめたものです。

2003年から2005年の上半期までのJポップシングルの半分くらい、知らない楽曲だったりします。あー、ぜったい、じぶんは社会から落ちこぼれてる。会社にひきこもって牢名主みたいな毎日なんですもの。

それはさておき、シングルCDが売れなくなったと云われて久しいけれど、こうして販売実数を記述されると、やりきれないくらい売れてないのですね。著名アーティストでも、累計で数万に届かない方がわんさかいらっしゃるようです。音楽マーケットが縮小しており、かつ、消費者の嗜好はベスト・アルバムや、ケータイ着メロ・着うたに移っているのでしょう。

ITMSが日本でもはじまりました。配信ビジネスの加速化にともない、CDは直に消えてしまう雰囲気がたちこめています。消えるというか、パッケージとしての寿命が尽きて、違う販路での余生が待っているのでしょう。



「コンティニュー vol.23」(特集:秋葉原)を読みました。

ゴーゴー夕張こと、栗山千明さんは小学生高学年のころ「エヴァ」にはまったそうです。いま、「エウレカセブン」がお気に入りなんだとさ。わざわざ、日曜のあさ観てるんだ〜ぁ、うーむ。けっこう痛い方なのでしょうか。



#やっと、「エウレカセブン」もドラマが佳境入り。

#新キャラのアネモネかわいいじゃん。

#主題歌は、前のほうがすがすがしくてよかったと思わない?





浅草散歩

【2005/09/10 22:22】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
女王様と私/パロディ古典古典
独身歴44年のオタなヒッキー男性が、女子小学生12歳に日暮里でピックアップ(同意のうえの拉致?)され、奴隷扱いされます。それがすべての不可解な事件の発端なの。歌野晶午さんの「女王様と私」(角川書店)を読みました。


オタにとって、痛い、痛い、良い意味で、痛すぎるお話です。本書が「このミス1位」とは存じ上げませんでした。SM本だと思って買ったのですが、ちょいとジャンルが異なりましたわ。

70年代の初期のオタがはからずも被爆してしまった”ロリータ趣味”を、淡々と赤裸々に素材にして、一般ミステリーに仕上げてしまう手腕に驚きました。阿部和重さんの何百倍も、面白かったと同時に、背筋をすっとなでられる怖さを感じました。





#なんだろうこの気持ち、

#不思議な小説でした





米沢嘉博さんが責任監修した「コスミコミケ vol.1 パロディ古典古典」(松文館)を読みました。手塚治虫さん、吾妻ひでおさん、白土三平さんなどなど、マンガ界の殿堂入りされてるクラスの作家さんへのオマージュや、リスペクトや、ギャグの作品を集めています。

黒沼オディールさん(サークル名:悪役商会)が描く、「ブラックジャック」のパロディというか、リスペクトがいい味だしてますよ。出崎アニメ版の何倍も素敵です。

ピノコの色っぽさとか、きちんと手塚風味を残しつつ、ゴスロリ・フレーバーで今風に味付けしています。コミックみて、鼓動がバクバクするの久しぶりです。



浅草散歩

【2005/09/09 02:55】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
対話の回路ー小熊英二対談集/ロボットネクスト
近代史観の転換期であることを示唆する本でした。大著「<民主>と<愛国>」をお書きになった、小熊英二さんの対談集「対話の回路」(新曜社)を読みました。団塊世代が、戦前から戦中の思想をベースに、左にしろ右にしろ、構築していった土台は、これから崩れていくのだなと感想もちました。思想における「転向」という言葉が死語になったいま、近代史観はやっぱり組み直される必要があるのでしょう。たとえば、オウムみたいに、歴史を都合良く組み直して、高等教育受けたひとたちに支持を得た集団も出てきています。やっぱり近代史観は崩壊しているんだと思うの。





<対談されている方たち>

 ・村上龍さん

 ・島田雅彦さん

 ・網野善彦さん

 ・谷川健一さん

 ・赤坂憲雄さん

 ・上野千鶴子さん

 ・姜 尚中さん

 ・今沢 裕さん



#「ロボットネクスト 最新ロボットカタログ2005」(IDG)を読みました

#研究用〜市販しているロボットの、

#こういったカタログブックが欲しかったので、まんぞく〜

#SONYのQURIOちゃんが愛おしいです

#他の研究用ロボットにくらべて、

#たおやかなデザインがそそる、そそる

#[写真]はますらおなデザインのKHR-1ね



浅草散歩

【2005/09/08 23:05】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
秘密。私と私のあいだの十二話
席替えして隣に座られた方が、読み終わった本の企画者だったなんてびっくりです。このあいだ著名作家の掌小説集「君へ。伝えたい気持ち三十七話」(メディアファクトリー)を読みました。日本テレコムが「ダヴィンチ」で展開していた広告企画だったものですから、「この本、ご存じですか?」と伺ったら、「私が企画者ですよ」なのなの。うわ〜

http://blog.drecom.jp/asakusa_sanpo/archive/314



ものすごい偶然です。この広告企画を進めるうえでの、各作家さんとの、バックステージ話も聞かせていただきました。

それに、おかげさまで、続刊を献本していただきました。「秘密。私と私のあいだの十二話」(メディアファクトリー)です。こちらも、前著と同じく、名だたる作家さん12人が、参集した小説集です。それぞれ独立したお話は、Aパート、Bパートに分かれています。お話は、まず”Aさん”側の視点で描かれ、つぎに”Bさん”側の視点で描かれています。一人の作家さんなら、ありがちなんでしょうけれど、12人みんながそれぞれのお話を持ち寄っていますから、制限はめられたときの小説技巧の違いがわかり、楽しいのです。



#あー、日々、であう偶然の中で、

#ここしばらくのなかで、いちばん驚ちゃった



<12人の作家さんたち>

 吉田修一/森 絵都/佐藤正午/有栖川有栖/小川洋子/篠田節子

 唯川 恵/堀江敏幸/北村薫/伊坂幸太郎/三浦しをん/阿部和重



#北村薫さんの「百合子姫/怪奇毒吐き女」を

#きっと、映像化したら面白そう!

#片岡Kさんの演出で、主人公は、

#上野樹里さんとかどう?



浅草散歩

【2005/09/05 02:09】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
NANA- ナナ - /ドラゴン桜
ハチ役の宮崎あおいさんが好演してて、それにフェミニンな衣装が実にかわいいです。錦糸町・楽天地で映画「NANA − ナナ −」を観ました。
彼女の友達役(高山猛久さん・能世あんなさん)の衣装も、色が綺麗で素敵です。原作の雰囲気をよく再現していると思うの。中島美嘉さんは、予想通りの演技力のなさに脱力だったけど、彼女が唄うシーンでは、ゾクゾク鳥肌がたちました。

原作が長いだけに、多少はしょりぎみのストーリー展開だから、幸子のシーンとかだれちゃったな。省いてもよかったんじゃないでしょうか。宮崎あおいさんの笑顔で、スト〜ンと終わってしまうラストなのに、ちょい泣けしました。もすこし余韻に浸らせてほしかったです。

この監督さんって、中谷美紀さん主演の「約三十の嘘」を撮った方です。あの映画も色彩構成が素敵だったにもかかわらず、結末があっさりしてて、もったいないなと思った記憶があります。
http://blog.drecom.jp/asakusa_sanpo/archive/192



#ヤス役のためにスキンヘッドにしちゃった丸山智己さん、

#似合いすぎだよ〜。かっこいい。



#いとうせいこうさんの小特集が読みたくて買った、

#「クイックジャパン vol.61」(特集:矢沢あいの時代)を

#もういちど読みなおしました。





先週から、ドラマ「ドラゴン桜」の主題歌をヘビーローテーションで聴いています。melody.さんの「realize」です。なぜハマルのか、ずっと考えたところ、いわゆるギャルゲの主題歌のメロディラインなんじゃん! ゆるくてちょっと古いアレンジと、甘ったるい作詞だからかと納得。コミケ大王のN本くんに話したら、「そんなこと考てるなんて頭おかしいっす」と腹抱えて笑われちまったよ(ウヘッ



#ぴあムック「ドラマジェニック vol.4」(特集:05夏テレビの撮影現場)を読みました。



浅草散歩

【2005/09/04 22:47】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
東京少女
ピンク色の小さなクマが、たぶんバスローブの上にで寝そべっている写真を使った装丁に、びくんときて買ってしまったのです。七重俊さんの「東京少女」(アメーバブックス)を読みました。援助交際にはまるリーマンが、彼女の秘密に惹かれていくお話です。騎士とお姫さまの関係性を、援助交際という題材にあてはめたのだが、騎士=主人公の思考がよくわからないの。援助交際少女をミステリアス&美しく描くことに注力してる割に、そんな彼女を目の前にしても、いつもHをがまんできちゃう主人公のこころの飢餓感が描けてません。惜しい小説です。







#本書の装丁は、岩瀬聡さんという方です。

#わりと著名な方ですね。




























#ブックオフでCDをかう

#華原朋美さんの「LOVE BRACE」

#真璃子さんの「真璃子」

#藤谷美紀さんの「Foundation」



#藤谷さんのCDは、曲のあいまに、

#四季ごとのセリフ入り



浅草散歩

【2005/09/03 23:18】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
乱歩 夜の夢こそまこと/大型店とまちづくり
乱歩の小説を著者自身が作った”人形”を場面再現する写真集です。石塚公昭さんの「乱歩 夜の夢こそまこと」(パロル舎)を読みました。人間椅子の章がいい感じです。期待していた黒蜥蜴は、ゴージャス感が再現されておらず、さほどでもなかったな。どうしても、過去の映画づくりの後悔があるから、黒蜥蜴っていうと構えちゃう自分がいるの。









<収録作品>

・怪人二十面相

・黒蜥蜴

・D坂の殺人事件

・屋根裏の散歩者

・人間椅子

・押絵と旅する男

・目羅博士の不思議な犯罪

・盲獣

・白昼夢



郊外の大規模店舗は、家電業界で云うと、ヤマダ電機の出店がすごい勢いです。こうした状況、かなりヤヴァイんじゃないのかなと思っていたので、矢作弘さんの「大型店とまちづくり −規制進むアメリカ、模索する日本−」(岩波書店)を読みました。アメリカ国内のウォールマート批判と、自治体の規制活動の現状をもとに、日本の状況の立ち後れを指摘しています。米国状況の数値分析が多く、問題点を把握しやすいです。たとえば、地方自治政策へのフリーライダー問題(地域振興策への、ただ乗り)などです。
日本については、結論というか、具体的な政策提言は少なめです。来年施行される会社法を地域振興に役立てるアイデアを、もそっと解説してほしかったよ。



#郊外店のスクラップアンドビルドの限界から、

#スクラップ後に生まれる大規模廃墟のこと、想像するに怖い。

#近未来系の映画のシーンの

#廃墟みたいになるんだろうな。



浅草散歩

【2005/09/02 00:03】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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