口絵のスペシャル写真集は、もそっと写りの良いものを選んであげればよかったのに、イタイ写真ばかりで可哀想です。「ライブドア広報 乙部綾子 私のポジティブ仕事術40のヒント」(双葉社)を読了。ときどきランチをご一緒するK嬢が、休日出勤したときに、「あまりにつまらないので読んでください」と本書を渡してくれました。ええ、つまらなかったです。ライターさんの後半の投げやりな書き飛ばしっぷりは、ぎゃくに清々しさを感じました。(浅草散歩) |
![]() 「Linux娘。まーんどリファレンス」を赤坂のハイテクエディタ・スギさんがいつまでたっても献本してくれないから、ギヒョーの本「Linuxコマンドポケットリファレンス」を買っちゃっいました(と、公開告げ口)。”玄箱”にVineLinuxを入れて、ぎゅんぎゅんのアイドル・サーバー化しました。ハックされたら恐いので、公開なぞできません。「Linuxコマンドポケットリファレンス」は、物足りないところもあるけれど、ギヒョーらしく、字が大きくて、読みやすくて便利です。表紙がツンとしてなくて、かわいらしい。 (浅草散歩) |
短編集です。町田康さんの「浄土」(講談社)を読了。オタとして、「ギャオスの話」が気になる1作だったのみで、あとは予定調和な不条理小説でした。ものすごく筆運びがうまい小説だというのに、いまふたつほど、読後のカタルシスが得れらないのです。期待しすぎちゃったかしら、それとも彼の狙いはカタルシスを与えないことにあるのかなぁと、酒を片手にソファーで読みました。(浅草散歩) |
城址公園の池のほとりにある図書館で、10代もおわりのころ、いつも読んでいた児童文学雑誌「飛ぶ教室」(光村図書)が復刊していました。懐かしいので買っちゃった!今回の目玉は江國香織さんが執筆されていることでしょう。でも、自分がいちばん面白いと思った作品は、佐藤多佳子さんの「デュエット」です。音楽の先生が、とつぜん「次の授業は、男女のペアで唄うこと! 相手は自分達できめてね。男性は女性から申し込まれたら断っちゃダメよ」って宣言してしまったものだから、クラスの男女がどきどきしちゃうお話です。ラストの”つばさをください”をそれぞれのカップルが唄うところ、清々しいことったらありゃしないです。そこに至るまでの主人公の女の子をはじめとした、クラスメートの心の動きの描写がみずみずしいんです。 ぐりとぐらが、表紙の季刊「みづゑ」(美術出版社)を読了。なんだ、ちょっとだけしか、ぐりぐら載っていないじゃん。#うさこちゃんの作者、ディック・ブルーナーさんの #新連載「絵本のつくりかた」が始まっていました。 (浅草散歩) |
52〜55頁の「カニ缶」のところ、夜勤のときに開いちゃったら、仕事仲間も集まって、みなで腹が減っちゃったよ。どうしてこうまでして「カニ缶」は旨そうなんでしょう。タカイチカと缶詰研究会さんの「缶詰マニアックス」(ロコモーションパブリッシング)を読了。なんじゃこりゃな、不思議な缶詰も紹介しています。頁めくっていると、胸焼けがしてきます。でもね、こどものころに、母親が買っていた女性誌に掲載されていた食べ物の写真みて、「あー、たべたいな。いつかは、たべたいな〜」って思った記憶を蘇らせてくれるの。 秋葉原にサーバ買いにゆきつつ、奥田英朗さんの「マドンナ」(講談社)を読了。ホロ苦すぎる。読まなきゃよかったよ。 昨日買った真璃子さんのCDをiPodでヘビー・ローテーション! 松本隆さん作詞の「夢飛行」「恋、みーつけた」いいね。#秋葉原・書泉ブックタワーで本をかう #ジャグディシュ・バグワティさんの「グローバリゼーションを擁護する」(日本経済新聞社) (浅草散歩) |
慶応大学のSFCとおぼしきキャンパスを、36歳の女性小説家(独身だが、娘がいるから負け犬じゃない)が取材し、その過程で年下の学生に恋しちゃっうんだけど、なかなか彼と結ばれないもどかしさもあって、見ず知らずの学生と校内ファックしちゃうお話です。前川麻子さんの「これを読んだら連絡をください」(光文社)を読了。この著者さんの視点、エロくて、トゲトゲしてて素敵です。60年代うまれの気性をうまく表現してると思います。なにゆえ、SFCを選んだのかわかりませんけれど、題材としてピッタリだなぁ。それに、やけに批判的分析でSFC学生気質をとらえています。80年代までの大学生にくらべて、「消費を謳歌していて羨ましい!」のでしょうかね。幾人か知っているSFC出身のひととかみてると、そんな指摘もさもありなんな気がします。だって、SFC出身って、ひとめでわかっちゃうんだもの。 #ブックオフで本をCDをかう #奥田英朗さんの「マドンナ」(講談社) #真璃子さんのCD「THE BEST OF MARIKO」 #浅草・リブロで本をかう#町田康さんの「浄土」(講談社) #「季刊エス 7月号」(特集:コスチューム・プレイ) (浅草散歩) |
”グロテスク”ってついたタイトルから、道を踏み外しているような、外道なひとたちを解説しているのかと思いきや、まったくまっとうな戦前戦後の日本教養主義を分析した本でした。高田里惠子さんの「グロテスクな教養」(筑摩書房)を読了。旧制高校的な「選別」「権力」を背景とした人格修養システムに対して、女性問題や階級問題で切り込んでゆく姿に喝采です。第3章の「出版社、この教養の敵」のところでの、80年代のニューアカ分析は、一読の価値ありでしょう。教養主義はそこで終焉を迎えたのかどうかはさておき、「文化」が、既存出版社の編集者によって「選別」され、供給されている今までの流通システムが崩壊しつつあること、そのとおりだと思いました。#汐留で本をかう #タカイチカと缶詰研究会さんの「缶詰マニアックス」(ロコモーションパブリッシング) #ジェフリー・H・ロルフスさんの「バンドワゴンに乗る」(NTT出版) (浅草散歩) |
濃姫役の綾瀬はるかさんの「わらわは〜」って台詞は、TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」での彼女の台詞とかぶってます。そればっかり気になっちゃった。浅草・東宝で「戦国自衛隊1594」を観る。なんとも不完全燃焼な作品でした。旧作をさらにパワーアップしたのかと思いきや、微妙な出来です。江口洋介さんのヒューマンなイメージが、旧作での男臭い千葉ちゃん!とあまりに違うんだよなぁ。もっと、サブな、薔薇族な、ウッホな映画を期待してたのに〜。こだわったSF設定に足を取られて、ドラマ部分が消化不良になっちゃってます。 阿部寛さんとか、哀川翔さんとかキャスティングして、ふんどしな漢(!)のドラマにしてほしかったです。いたく残念。 #あと、戦国時代の日本人のこと、自衛隊のメンバが、 #「現地人」って呼ぶのも違和感あり。そうじゃなく、ご先祖じゃん! #浅草・リブロで本をかう #高田里惠子さんの「グロテスクな教養」(筑摩書房) #前川麻子さんの「これを読んだら連絡をください」(光文社) (浅草散歩) |
ネットのコミュニケーションのゆるい感じをうまーく描写していた、ここちよい序盤にくらべて、終盤だだれだれで、眠くなっちゃっいました。少し寝ました。お台場で「電車男」を観る。おそらくに、ギャルゲーとかの二次元キャラで自慰しちゃっていたのであろう、電車男のキモイ部分の描写を割愛しちゃったものだから、彼の最期の涙と台詞がうすっぺらく感じたんだと思います。エルメスが彼に惹かれていく理由も、観客に伝わったんだろうか?? TV版のほうが期待できそうかも。 こちらもゆーるーい手応えだったです。鹿島茂さんの「モモレンジャー@秋葉原」(文藝春秋社)を読了。タイトルからして、あの、おフランスな「馬車が買いたい!」鹿島茂さんが秋葉原な社会現象を評論するのかと思いきや、なんのこたない、いつもながらのおフランスな蘊蓄エッセイです。「制服フェチは日本特有の嗜好である」ってとこ、ふむふむと思いました。欧州での制服フェチは、”尼僧嗜好”ぐらいしか該当しないそうです。#この本、製本がイイ! #すごく柔らかくて読みやすいの。 #オークションで落札した秘密コレクションがとどく(嬉 #今回は横浜でした (浅草散歩) |
刺激的な”少女小説”に出会いました。少女小説っても、萌えてるとかじゃなく、昔でいうところのジュブナイル系です。前川麻子さんの「パレット」(光文社)を読了。昔とちがうのは惚れた腫れたはかわらずでも、性描写があたりまえになってることです。彼氏(30代のサラリーマン)とのSexシーンの乳臭い描写が、えぐいです。そんな彼氏との交際を公認しちゃう母親の存在って、父親不在の母系家族(ポスト・ニューファミリー)を象徴する小説だなぁと思いました。こうした小説は、一歩まちがえれば、たんなる10代の”不思議ちゃん”ストーリーとなってしまうと思うんですが、そうならない結末が秀逸でした。 #石坂理江子さんが演出した1987年のドラマ「ガール・ロング・スカート」を思い出しちゃった。(主人公は河合美智子さん) #本作は、ぜひドラマ化していただきたい作品です。たとえばNHKなどで。 宮田加久子さんの「きずなをつなぐメディア ネット時代の社会関係資本」(NTT出版)を読了。社会ネットワークを資源と捉える「社会関係資本」の蓄積に、インターネットがどのように関与しているのか実証研究した本です。いまふたつぴんとこないのは、社会関係資本(ソーシャルネットワーク?)という概念が抽象的だからなのかな。抽象的はいいすぎかもしれませんが、指標があいまいなのはいかがなものでしょうか。インターネットなどの高度技術メディアの利用が、社会階層の違いごとに選択肢の幅がかなり異なる現在では、まだ早い学問である気がします。とか書いちゃうけど、著者さんはそんなこと承知のうえで取り組んでいるわけだから、勇気があるなと思いました。 #汐留で本をかう#「Hot Wax Vol.2」(特集:梶芽衣子) #「Quick Japan Vol.60」(特集:木村カエラ) (浅草散歩) |
結局は、薬師丸ひろ子さんの映画だったといっても過言じゃないね。有楽町マリオンで鈴木清順監督の映画「オペレッタ狸御殿」を観る。全盛期の角川映画を支えただけあって、本作のようなミュージカル映画での歌が華やかだよ。薬師丸ひろ子さんすばらしい!! ああ、十数年前に彼女主演で撮られていたら、ものすごい名作となったことでしょう。モブシーンも、予算かけられたでしょうに〜。薬師丸ひろ子さんでずっぱりの後半がなかったら、寝てたところでした。あと、美空ひばりさんが出るっていうから、それを期待しちゃったの。でも、その登場シーンにずっこけ〜、にゃんじゃこりゃ〜。もっ、ひばりさんのデジタル出演は、企画ネタなんだろうし、しゃーない。 お姫さまのチャン・ツィイー(写真)がとってもかわいかったよ! #と、同じような感想を、劇場ロビーでひばりさん目当てで来場していた #おばあちゃんたちが話してた。 #「薬師丸さん、よいじゃない!」って。 #彼女たちも、40年前の「狸御殿」をリアルタイムで観ていた世代だと思う。 #銀座・旭屋書店で本をかう #鹿島茂さんの「モモレンジャー@秋葉原」(文藝春秋社) #前川麻子さんの「パレット」(光文社) (浅草散歩) |
重い〜、テーマが重い本です。表紙のイメージから、てっきり「新しい教科書を作る会」系の本だと思ってたよ(ごめん!)。西牟田靖さんの「僕の見た「大日本帝国」教わらなかった歴史と出会う旅」(情報センター出版局)を読了。アジアを侵略した大日本帝国の”足あと”をたどるルポルタージュでした。かつての日本人の負の遺産を、右でも左でもない立場で、しれっと描写しちゃう手腕がすてきです。かっこいいかも。#第1章は、ここ何年かのあこがれの島、サハリンでした。 #いつか、渡ってみたいな。 ホークスVS巨人をみに、東京ドームにゆきました。(浅草散歩) |
労働市場の「柔軟性」によって、中核労働者から周辺労働者へと立場変わったわりに、慢性的な余暇時間の減少ばかりの日々だなぁ。おかげで、余暇の消費密度が濃くなりすぎちゃうよ〜。寝る暇がありません。さて、ロナルド・ドーアさんの「働くということ グローバル化と労働の新しい意味」(中央公論新社)を読了。倫理的な本ではなく、ここ数十年間の自由主義国家の労働問題史を俯瞰した、わかりやすい、きちっとした本でした。これまでのマラソン的歴史、つまり資本主義国の先頭集団が労働問題で経験したコースは、後続集団も遅かれ早かれ駆け抜けるのだろうっていう大前提について、婉曲に否定を投げかけています。将来の中国などふくめた「資本主義の多様化問題」です。続編が読みたいな。#汐留で本をかう #西牟田靖さんの「僕の見た「大日本帝国」教わらなかった歴史と出会う旅」(情報センター出版局) #「東京人 7月号」(特集:新宿が熱かった頃 1968-72) #「InterCommunication vol.55」(特集:新教養零年) (浅草散歩) |
|
| ホーム |
|

口絵のスペシャル写真集は、もそっと写りの良いものを選んであげればよかったのに、イタイ写真ばかりで可哀想です。「

「Linux娘。まーんどリファレンス」を赤坂のハイテクエディタ・スギさんがいつまでたっても献本してくれないから、ギヒョーの本「Linuxコマンドポケットリファレンス」を買っちゃっいました(と、公開告げ口)。”玄箱”にVineLinuxを入れて、ぎゅんぎゅんのアイドル・サーバー化しました。ハックされたら恐いので、公開なぞできません。
短編集です。町田康さんの「浄土」(講談社)を読了。オタとして、「ギャオスの話」が気になる1作だったのみで、あとは予定調和な不条理小説でした。ものすごく筆運びがうまい小説だというのに、いまふたつほど、読後のカタルシスが得れらないのです。期待しすぎちゃったかしら、それとも彼の狙いはカタルシスを与えないことにあるのかなぁと、酒を片手にソファーで読みました。
城址公園の池のほとりにある図書館で、10代もおわりのころ、いつも読んでいた児童文学雑誌「
ぐりとぐらが、表紙の季刊「
52〜55頁の「カニ缶」のところ、夜勤のときに開いちゃったら、仕事仲間も集まって、みなで腹が減っちゃったよ。どうしてこうまでして「カニ缶」は旨そうなんでしょう。タカイチカと缶詰研究会さんの「
秋葉原にサーバ買いにゆきつつ、奥田英朗さんの「
昨日買った真璃子さんのCDをiPodでヘビー・ローテーション! 松本隆さん作詞の「夢飛行」「恋、みーつけた」いいね。
慶応大学のSFCとおぼしきキャンパスを、36歳の女性小説家(独身だが、娘がいるから負け犬じゃない)が取材し、その過程で年下の学生に恋しちゃっうんだけど、なかなか彼と結ばれないもどかしさもあって、見ず知らずの学生と校内ファックしちゃうお話です。前川麻子さんの「
#浅草・リブロで本をかう
”グロテスク”ってついたタイトルから、道を踏み外しているような、外道なひとたちを解説しているのかと思いきや、まったくまっとうな戦前戦後の日本教養主義を分析した本でした。高田里惠子さんの「
濃姫役の綾瀬はるかさんの「わらわは〜」って台詞は、TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」での彼女の台詞とかぶってます。そればっかり気になっちゃった。浅草・東宝で「
ネットのコミュニケーションのゆるい感じをうまーく描写していた、ここちよい序盤にくらべて、終盤だだれだれで、眠くなっちゃっいました。少し寝ました。お台場で「
こちらもゆーるーい手応えだったです。鹿島茂さんの「
刺激的な”少女小説”に出会いました。少女小説っても、萌えてるとかじゃなく、昔でいうところのジュブナイル系です。前川麻子さんの「
宮田加久子さんの「
#汐留で本をかう
結局は、薬師丸ひろ子さんの映画だったといっても過言じゃないね。有楽町マリオンで鈴木清順監督の映画「
重い〜、テーマが重い本です。表紙のイメージから、てっきり「新しい教科書を作る会」系の本だと思ってたよ(ごめん!)。西牟田靖さんの「
ホークスVS巨人をみに、東京ドームにゆきました。
労働市場の「柔軟性」によって、中核労働者から周辺労働者へと立場変わったわりに、慢性的な余暇時間の減少ばかりの日々だなぁ。おかげで、余暇の消費密度が濃くなりすぎちゃうよ〜。寝る暇がありません。さて、ロナルド・ドーアさんの「