食卓にビールを
スラップスティックSFの小林めぐみさんの「食卓にビールを 1巻〜3巻」(富士見書房)を読了。女子高生であり主婦でもある”おさな妻”な主人公が遭遇する日常の不条理コメディです。彼女の言動がかわいい! 読者層はSF腐女子なのかな

不条理といっても、そこはSFらしく「シュレディンガーの猫」「ニュートリノ」「反物質」など、SF世界でおなじみのテーマがはちゃめちゃな感じで織り込まれています。





今週はSF小説漬けです。田中啓文さんの「蹴りたい田中」(早川書房)を読了。第130回茶川賞受賞作とのこと(笑)。2005年度のベストSFに入ってましたが、こちらはマニア向けですね。タイトルとなった「蹴りたい田中」より、収録されている他の作品のほうが、面白かったです。そう、あほくさいSF小説と評してあげたほうがよいかな。「地球最大の決戦 終末怪獣エビラビラ登場」ってタイトルからも推察できることでしょう。

70年代から80年代にSFを読みあさったひとじゃないとわかんないネタがあったりします。





#丸の内OAZOの丸善本店でほんをかう

#浦雅春さんの「チェーホフ」(岩波書店)

#エリ・ノームさんらの「テレコム・メルトダウン」(NTT出版)

#桜庭一樹さんの「推定少女」(エンターブレイン)

#現代風俗研究会編の「現代風俗 興行」(新宿書房)



浅草散歩

【2005/02/27 00:01】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
イエローマジック歌謡曲
刊行時にその製本が話題となった喜国雅彦さんの「本棚探偵の冒険」(双葉社)の文庫版を読了。喜国さんが、ミステリー関連の古書買いにずぶずぶとのめりこんで、立派なマニアになっていく姿が面白い。横溝正史さんの角川文庫コンプリートの章で、角川文庫の表紙替えもすべてそろえるのが難儀だとあったのは、実に同意!! 横溝さんにかぎらず、同文庫は映画公開前後でころころ変えてましたから、集めるのに苦労しますよね。「角川文庫 緑 三〇五」こと、「時をかける少女」をはじめとした原田知世さんの出演映画の文庫本はカヴァーのヴァリエーションが多かったですなあ。



飯田剛さんの「銀座プロスカウトマンが教える「いい女」の秘密」(大和書房)を読了。意外に毒気のない、あっさりとしたふつうの指南書でした。ドロドロとした昼ドラのような秘密を期待したんですけど、がっかり













SONY MUSIC DIRECTに予約していたCD「イエローマジック歌謡曲」が届く。YMOメンバーが楽曲を提供した歌謡曲作品集です。

松本隆さん作詞の高橋美枝さんの「ピンクの鞄」が入っていたので購入しました。
3枚組のなかには、こんな曲が入ってます。











<たとえば>

・ユー・メイ・ドリーム シーナ&ザ・ロケット

・コンピューターおばあちゃん 酒井司優子

・だって、ホルモンラブ 伊武雅刀

・ねらわれた少女 真鍋ちえみ

・ファンキーマージャン 竹中直人

・恋はルンルン 伊藤つかさ

などなど。



#ブックオフでほんと、CDをかう

#砂岡周二さんの「前略、劇団ひまわり様」(鹿砦社)

#永嶋久子さんの「資生堂のエレガンス」(小学館)

#槇原敬之さんのCD「PHARMACY

#松田聖子さんのCD「SNOW GARDEN

#南野陽子さんのCD「GAUCHE」





浅草散歩

【2005/02/26 23:57】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
げんしけん

神保町の文庫棚を襲撃! 文庫って探そうとすると、購入リストの作品が見つからなくって疲れますね。「SFが読みたい! 2005年版」で見つけた本は、1件目で全部揃うと思いきや、何件もまわってしまいました。結局、「推定少女」(ファミ通文庫)だけ買えずじまい。文庫棚は激戦区だけに、ebさん棚取り苦労してるんだろうなぁ

最後にまわった高岡で、木尾士目さんの「げんしけん 1巻〜5巻」(講談社)を購入し、靖国通り裏の喫茶店でビール飲みながら一気に読了。オタサークルのお話ってことで、蘊蓄臭があるのかと思ったら、ぜんぜんそんなことなく、ふつうの青春コメディとして楽しめちゃいました。このマンガの登場人物(大学生)って、ガンダム放映後に生まれたのね、としみじみ。



#神保町で本をかう

#小林めぐみさんの「食卓にビールを 1巻〜3巻」(富士見書房)

#田中啓文さんの「蹴りたい田中」(早川書房)

#喜国雅彦さんの「本棚探偵の冒険」(双葉社)

#植草甚一さんの「ぼくの東京案内」(晶文社)



浅草散歩

【2005/02/20 01:03】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ゴルゴ13

国際NGOの裏側が赤裸々に語られている伊勢崎賢治さんの「武装解除 紛争屋が見た世界」(講談社)を読了。東チモール、シエラレオネ(アフリカ)、アフガニスタンで紛争処理に携わった記録です。紛争後に武器をとりあげ、安定的な政府を樹立する難しさの本音が伝わってきます。こうした国々での民族問題とか、武装勢力の問題とか、「ゴルゴ13」の登場シチュエーションによく出てきます。というか、新聞紙面でたいした記事になるわけでもないので、「ゴルゴ13」の毎話の企画/取材力ってあらためてすごいなぁと思いました。




SFが読みたい! 2005年版」(早川書房)を読了。よし、紹介されていた本を買いにゆこう!



ヤフオクで落札した倉田まり子さんのベスト版CDが届く







#成城の江崎書店で本をかう

#飯田剛さんの「銀座プロスカウトマンが教える「いい女」の秘密」(大和書房)



浅草散歩

【2005/02/19 00:58】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
人妻の研究

近代文学/映画/ドラマにおける「人妻」を論じ、なぜにその言葉が淫らな響きを感じさせるのか分析した、堀江珠喜さんの「「人妻」の研究」(筑摩書房)を読了。近代女性の意識変化と、不倫(貞操)意識変化を、文学作品などを通じて浮き彫りにしていきます。フェミニズム系の痛い文章ではなく、どの作品を分析するにしても、切り口が艶っぽいです。エロティックファンタジーが好きな著者さんみたいです





<想像力によって淫らなイメージになることば>

 「鎌倉夫人」

 「武蔵野夫人」

 「軽井沢夫人」

 「芦屋マダム」

 「自由が丘夫人」

 これらすべて文学作品のタイトル




ヤフオクで落札した三田寛子さんのCD「少年たちのように」が届く



#人形町で本をかう

#アンドリュー・J・サターさんの「ユダヤ人の頭のなか」(インデックスコミュニケーション)

#「SFが読みたい! 2005年版」(早川書房)



浅草散歩

【2005/02/18 00:52】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
着信アリ2
顔の皮下構造が興味深いミムラさんが主演の映画「着信アリ2」を浅草・東宝で観る。前作の続きとなっていて、観てない人には分かりづらい内容です。自分の携帯に自分から死を予告する着信があって、、、というシチュエーションはそのまま引き継いでます。その点は単純明解で、恐いです

ミムラさんが活躍すべきなのに、前作(柴咲コウさん)の回想シーンが多用され、瀬戸朝香さんが後半の主役となってしまい、いまひと味の薄い作品でした。角川映画の冬のホラーはネタ切れかな



#そもそも、ホラー映画は嫌いなので、恐そうなシーンはすべて目をつむり、

#記憶にとどめないようしました。



赤松啓介さんの「夜這いの民俗学・夜這いの性愛論」(筑摩書房)を読了。本書は前近代的農村共同体の消滅する昭和まで存続していた、”夜這い”についての論文です。都青少年問題協が淫行処罰規定を設けるニュースがありましたが、夜這いコミュニティへの参加開始年齢は男女とも13歳前後なのだそうです。へー







(大好きな街!)金沢が舞台で、神秘的な盲目の美少女が登場する恩田陸さんの「ユージニア」(角川書店)を読了。ミステリーというより、いつもながらの恩田ワールドです。金沢だからでしょうか、泉鏡花さんをたぶんに意識している幻想的な作品でした







#浅草・リブロで本を買う

#堀江珠喜さんの「「人妻」の研究」(筑摩書房)

浅草散歩

【2005/02/13 23:56】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
となり町戦争

三崎亜記さんの「となり町戦争」(集英社)を読了。主人公の同僚・香西さんを、深津絵里さんとか、木村多江さんを主演にしてドラマ化してほしいです。タイトルどおり、となり町と戦争をするお話です。舞城王太郎さんにも日本国内での不条理戦争ものありますが、それとは異なり、本書では淡々と戦争が展開します。戦争が地方自治体の公共事業になっている設定なのです。読後、香西さんはしゃべりかたとか、「電車男」のエルメスに似てるかな、と思いました。

そうした、ギャルゲー的女性が登場する小説がはやってるんでしょうか。



【となり町との戦争のお知らせ】

開戦日 九月一日

終戦日 三月三十一日

開催地 町内各所

内容  拠点防衛 夜間攻撃

    敵地偵察 白兵戦

 お問い合わせ 総務課となり町戦争係



#スカパーのtbsチャンネルで竹中直人さんのドラマ「恋のためらい」を観る

#97年に放映されたとき、毎週、楽しみに観てました

#脚本が岩松了さん、鈴木杏樹さん、大竹しのぶさん、中谷美紀さんが競演です




ヤフオクで落札した「よい子の歌謡曲 第6号(1980年)」がとどく。アイドル歌謡曲批評の同人誌です
。手書き文字印刷時代の「よい子」は買いそびれていたので、集めてます。巻頭インタビューは河合奈保子さん!



#人形町で本をかう

#恩田陸さんの「ユージニア」(角川書店)



浅草散歩
【2005/02/12 22:47】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アイドル原理主義

イスラム関連のニュースでたびたび出てくる「原理主義」がよく分からなかったので、小川忠さんの「原理主義とは何か アメリカ、中東から日本まで」(講談社)を読了。原理主義というと、かつて東大駒場寮付近に美人のおねーちゃんが深夜出没していた噂ぐらいしか理解がなかったため、現在のイスラム原理主義って何だろうとつねづね思ってました。本書では、イスラムだけでなく、米国、インドネシア、エジプト、イラン、インド、そして日本の原理主義をとりあげ解説しています。イスラム教圏での”近代”の受容のありかたについて、ちょっと理解がすすんだ



#あれ、講談社現代新書って装丁がかわったんですね

#やぼったさがなくなり、シンプルで、手に取りやすくなった




ヤフオクで落札した、倉田まり子さんのCD「あなたにめぐり逢えて…」が届く。都倉俊一さんのメロディーラインが軽やかな「HOW! ワンダフル」「グラジュエイション」素敵です



#北千住・紀伊國屋書店で本をかう

#赤松啓介さんの「夜這いの民俗学・夜這いの性愛論」(筑摩書房)

#伊勢崎賢治さんの「武装解除 紛争屋が見た世界」(講談社)



浅草散歩
【2005/02/11 21:45】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
オーシャンズ12/つばめ
ストーリーがいまひとつ切れ味なく、凡作と評判の映画「オーシャンズ12」を錦糸町・楽天地で観る。前作みたいなサスペンス色は薄れ、ヨーロッパを舞台にしたおしゃれムービーです。わりと面白かったです。ゆるーい音楽と、ジュリア・ロバーツの可愛さ、その2つが楽しめないと、つまらないかもしれません。山田康雄さんが亡くなって以降のルパン三世を、ハリウッドで豪華キャストで作ったみたいな作品ですね。





鉄道関連本を一気読み! 

いまの鉄道車両で、いちばん大好きな九州のJR車両をデザインしている、水戸岡鋭治さんの自伝「ぼくは「つばめ」のデザイナー」(講談社)が面白いです。子供向けなので、ふりがながふってあります。九州新幹線800系「つばめ」を軸に、787系「つばめ」、885系「かもめ」、883系「シーサイドライナー」、485系「レッドエクスプレス」など、水戸岡さんが手掛けた名車両のデザインがどのように作られていったのかを、わかりやすく解説してくれています。

最新の新幹線はまだだけど、通勤形ふくめて、ほとんどの車両に乗ったことあります! 787系「つばめ」に乗った時、印象的だったつばめガールの制服も、なんと水戸岡さんのデザインだったと、本書ではじめて知りました〜。



世界最小の自走する新幹線の付録が付いていた「ラピタ 3月号」(特集:この春、思い出の鉄道風景を訪ねる)を読了。特集されていた新幹線の試験路線は、通っていた小学校の裏にありました。校舎のまどから、検査車両のドクターイエローが通ると、「わーっ」と喜んでましたよ。そのドクターイエローは、今回付録についていた試作車両が改造されたものだったのだそうです。へー。



一昨年より、地下についてのトンデモ本を出し続けている秋庭俊さんの「帝都東京・地下の謎86」(洋泉社)を読了。既刊本の焼き直しネタばかりで、いまひとつ面白みに欠けます。ただ、地下ネタのひとつとして、法政大学54年館は地下7階まであると書いてあった。うーん、そうだったかしら、おお我が母校。思い出せません。





他にもこんな本を読みふける。鉄道ばんざい。

ブルーガイド編の「東京懐かしの昭和30年代散歩地図」(実業之日本社)

秋本治さんの「両さんと歩く下町」(集英社)

東京人 3月号」(特集:鉄道を見る!)



浅草散歩
【2005/02/06 23:45】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
メイドカフェのほん
神保町へ出撃。すずらん堂書店で、メイドカフェブック製作委員会の「Maid Cafe Style」(二見書房)を購入し、グランデ裏のカフェでビールのみつつ読了。秋葉原を筆頭に、全国どころか台北まで、各地のメイドカフェを紹介した本です。現実世界のメイド服って、ぽっちゃり系の女子が着てる印象がありです。なぜだろう。





映画「パッチギ!」の原案となった松山猛さんの「少年Mのイムジン河」(木楽舎)を読了。映画とはうってかわって、ほんわかした本です。

「血と骨」の北野武さんがキネマ旬報の主演男優賞をとったりと、「冬のソナタ」だけでなく、はばひろく朝鮮ブームだなぁ。







いささか旧聞ですけれど、愛読しているディアゴスティーニの「トレジャーストーン」が100号を迎えました。鉱石/宝石につづき、これからは化石!シリーズに突入です。てっきり100号で終わると思っていたところ、うれしい!!

まず最初は、アンモナイトでした。





#神保町で本をかう

#三崎亜記さんの「となり町戦争」(集英社)

#小川忠さんの「原理主義とは何か」(講談社)

#「ヒロイン危機一髪!! vol.4」(特集:萩原佐代子)

#「リラックス 3月号」(特集:SLOW GAMES & SMART TOYS)

#「デザインの現場」3月号増刊の「ニッポン プロダクト デザイナーの証言、50年!」(美術出版社)

#「Tokyo graffiti #005」(特集:東京ひとり暮らし)



浅草散歩
【2005/02/06 01:12】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
美智子さま
美智子さまのご成婚のときのローブ・デコルテは、クリスチャン・ディオールがデザインした優美なドレスでした。ウエストのリボンは、着物の帯をイメージしたのだそうです。川島ルミ子さんの「ディオールと華麗なるセレブリティの物語」(講談社)を読了。各国の王侯貴族、政治家夫人、女優がディオールにオーダーしたときの逸話と、彼女たちのエピソードをまとめた本です。イギリスの王女マーガレットの悲恋と波乱の人生はすごいね。



浜田和幸さんの「未来ビジネスを読む」(光文社)を読了。未来学のことを調べるのに手ごろな本でした。また、はやってきそうな未来学の、歴史的起源と発展段階をまとめたものを読みたかったので、ちょうどよかったです。別な次元で有名となってしまったハマーン・カーンさんも紹介されています。







月刊ウラブブカ 3月号」(特集:エヴァンゲリオンって結局なんだったの?)を買ったら、広末綾波フィギュアの写真が掲載されていた。ほぉー、懐かしい。



浅草散歩
【2005/02/04 22:43】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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