梶尾真治さんの「タイムトラベル・ロマンス 時空をかける恋-物語への招待」(平凡社)を読了。草なぎくん主演の映画「黄泉がえり」は劇場、TVで都合3回は観てるのですが、原作がSF界で著名な梶尾真治さんとはまったく気づきませんでした。映画化を機会に出版された本書の存在で、はじめて知りました梶尾さんは、時空をこえるラブストーリーがお好みだそうで、「ジェニーの肖像」「夏への扉」など、幻想&SF小説の古典多数を紹介してくれています。嗚呼、どれもこれも懐かしのハヤカワ文庫! 小説では「ジェニーの肖像」、映画では「時をかける少女」が、わたしにとってのタイムトラベル・ロマンスの最高傑作です。どちらも、原作&脚本をなんど繰り返して観たことか〜 同様にTV番組だと、堂本剛くんの「君といた未来のために−I'll be back−」が大好きです。グリムウッドさんの小説「リプレイ」をもとにしていますが、それより儚い雰囲気でてるので... 伊集院静さん作詞の主題歌「やめないで、PURE」とともに、忘れられない一作です。 #きっと老後に、痴呆になったら、脳細胞にメモリされたそれらの台詞が、溢れ出てきたりするのかもしれません。あー、怖い怖い ヤフオクで落札した吉田真里子さんのCD「May」が届く mixiの「ジャバナちゃん」コミュニティが順調にメンバ増えている(怖 #人形町で本を買う #「月刊ガンダムエース 11月号」 #「季刊エス 2004年秋号」(特集:少年少女サーカス) (浅草散歩) |
![]() 東京駅前の丸の内オアゾにできた、丸善本店へ行く。店でかっ! 専門書が充実している〜。入手できる本は仕入れました的な棚の乱雑さはなく、丁寧に今風に分類されており、本は探しやすい。ジュンク堂もそうなのですが、棚と棚の通路はもう少し広がっていた方が良いと思いましたが、東京駅前の地代を考えるとしようがないですね。こりゃ、八重洲ブックセンター負けそうな雰囲気ですまるで夕方の紀伊國屋書店梅田店のような混雑ぶりでした。半蔵門線の大手町で接続しているので、著者サイン会などでイベント攻撃されたら、神保町も影響受けるだろうなぁ。 コンピュータ書コーナーで、必死に棚割をメモしている若者がいた。どこぞの書店員さんであろうか? 「がんがってください」と、つぶやいてみるテスト さて、オアゾの2階にひっそりと、JAXA(宇宙航空研究開発機構 http://www.jaxa.jp/)のショウルームがあったので、覗いてみる。糸川博士のペンシルロケットの模型(写真)や、月の石、宇宙服などが展示されていた。なぜ、オアゾの好立地にJAXAがあるのだろうか....? エリック・ホッファーさんの「大衆運動」(紀伊國屋書店)を読了。本書は1951年に刊行され、ナチズム、共産主義、日本やアジアの近代化などを例に、大衆が変化を求める欲望=「大衆運動」について論じている。 欲求不満が大衆運動の信者を生み出す可能性を秘めており、運動の発展段階では、その支持者は自己犠牲をもいとわないことを指摘している。つまり個人主義的権利が抑圧されることも、支持者は目的実現のためには、なんらの支障を感じていない。うーぬ 単に狂信的な指導者の存在に帰結する社会分析ではなく、大衆運動の構成員の素養、社会構造の変化などから分析しており、興味ぶかい1冊でした。もう一度、ノートをとりながら読み直そうっと #丸の内・丸善で本を買う。 #矢作俊彦さんの「ロング・グッドバイ」(角川書店) #ジャン・ボードリヤールさんの「消費社会の神話と構造」(紀伊國屋書店) #内田静枝さんの「長沢節 伝説のファッション・イラストレーター」(河出書房新社) #「月刊ホビージャパン 10月号」(特集:MSV戦記) (浅草散歩) |
このblogを書き込んでいるサービスが、マイプロフィール改めドリコムになったので、iPod Miniあたるとかで、トラックバックしてみる。移行にともない、過去の記事が消えなくてひと安心。使いやすくなったが、重い...
|
渡辺教子さんの「スゴイといわれるプレスになる ファッションプレスのためのステップアップレクチャー」(繊研新聞社)を読了。渡辺さんは、ベネトンジャパンの広報・宣伝担当取締役です。日本にファッションプレスという職業が確立し始めた80年代からの、(失礼ながら)猛女バリバリの活躍が描かれています。プレスというと、憧れの職業だと思うけど、ある意味、繊細かつ目立ちたがりな社内の服飾ブランドのプロダクトマネージャや、デザイナたちのメディアへの接触を制限する仕事なわけで、社内の確執・嫉妬もすごそうで、なかなか大変な職業なのだなぁ、と思いました。#本書は、銀座・教文館の2Fで面陳になっていて、表紙がかわいかったのでなんとなしに買ってみました。なるほど、装丁は浅葉克己さんでした。 深夜、腹が減ったのでコミケN本くんといっしょに、赤坂を急襲してみた。アニメを見せてもらう(途中とはいえすごい出来だ!)。 さて、どうして1Fはいつも、同じ人しか残業してないんだろう....不思議。 (ここのとこ、blog遊びばかりしていて仕事をしていないの?)★野さんに、日本印刷技術協会のシンポジウムの資料をもらう。というか、勝手にコピーする。消費者のデータベース消費行動と、印刷メディアの”読書”消費行動は、何年後にどの境界線で折り合いがつくのかといううことが、議論されていたみたい。あきらかに、伝統的な印刷メディア側には劣勢な均衡点に落ち着くのであろうかと思います #mixiで「JAVAナース・ジャバナちゃん」コミュニティを立ててみた #ナース イイ!! プログラミングハァハァ!! JAVAナース・ジャバナちゃん萌え!な人集合なわけです。 #ジャバナちゃんの作者の方は、いつ「あさくさ♪さんぽたん」を描いてくれるんでしょうかねぇ。 (浅草散歩) |
種村季弘さんの「江戸東京≪奇想≫徘徊記」(朝日新聞社)を読了。本書は東京の30の街を訪ね歩き、江戸時代からの故事来歴などをまじえ、解説する蘊蓄エッセイ本。碑文谷の法華寺(今は圓融寺)の蓮華往生のエピーソードが、興味深い。 安楽死を希望する信者を募り、唐金の八葉の蓮華台に座らせ、読経する。その終わりに、台座の下に隠れていた男が、肛門を槍で突いて殺してしまう 100両〜200両で請け負っていたそうで、宗教儀式として半ば見せ物的に公開されていたとのことだ。さすがに、真偽のほどはさだかではないらしい。 上野の河内山宗春といい、悪僧の話はぶっとんでいて面白い #8/29に種村季弘さんは亡くなられた。もう、博学強記なご本を拝読できなくなり残念。 浅草を徘徊し、夕食に井泉でとんかつを食べる。公会堂に行列ができてた。何事かと思い、並んでいる人に尋ねてみると、「哀川翔さんが来る」のだそうだ。どうりで、列を作っている人たちがやんちゃっぽい若い人たちな訳だ。 #仲見世の文扇堂のある横丁に、着物小物SHOPの「姫や」の浅草店ができていた。 #店番していた着物の女性のご主人が、小紫さんなのかなぁ。 #箱崎の着物姫こと、りょうさんに聞いてみよう。 #ブックオフで本をCDを買う #沢村貞子さんの「わたしの茶の間」(光文社) #頭脳警察「頭脳警察1」(フラインパブリッシャーズ) #原田知世「Blue Orange」(フォーライフ) #PIZZICATO FIVE「女性上位時代」(日本コロムビア) #PIZZICATO FIVE「女王陛下のピチカート・ファイブ」(日本 コロムビア) (浅草散歩) |
銀座・東劇で映画「スクール・ウォーズHERO」を観る。かつての青春TVドラマが映画で復活伏見工業高校が大園高校とのラグビーの試合で112点の大差で負け、元不良たちのチームメンバーが悔しがるところ、山上監督に「殴ってくれと」請願するところ、泣けました (泣き虫先生こと)山上監督役の照英さんの肉体美しい。小林且弥役の後藤信吾くんの後ろ姿見て「いいケツしてんなぁ」は、意味深なセリフで、その後一緒に内風呂に入ったりと、その筋の方達へのサービスカットも満載(うっほ)。また、さして意味のある役じゃなく残念だったけど、ラグビー部の紅一点のSAYAKAかわいい(TVでは岩崎良美さんだったはず)。 ラストのフーロことマネージャの望月くんの死と、伏見高校の悲願の優勝シーンがかぶさるところ、もう、ハンケチ手放せないです。難しい理屈なしの、これぞ青春アドレナリン映画です #本作での主題歌は、麻倉未稀さんではなく、大黒摩季さんによるカヴァーでした。 #ナレーションも芥川隆行さんではなかった。そりゃ、あたりまえか #東劇向かい、歌舞伎座横の喫茶店「YOU」でハムサンドをたべる。ここのコーヒー好きです。 石田衣良さんの「ブルータワー」(徳間書店)を読了。9・11に影響を受け、執筆されたSF小説であった。脳腫瘍で余命2ヶ月あまりであることを宣告された主人公は、病痛を感じると、人格が2200年代の未来にトリップしてしまう。そこでの彼は、塔の統治者の一人であった。未来の棄民を助けようと、余命の残りをかけて奔走する。石田衣良さんは本格SFも書けるのですね。本書はぐいぐいと読み進んでしまう快作のエンタテイメントでした 未来の人類は、東西中国の内戦が飛び火した世界大戦によって滅びていた。生物兵器(新種のインフルエンザ)を使った戦争のため、残された人々はインフルエンザからの感染を防ぐべく、7本の塔に逃れていた。統治者は高層階、地下やビルの周辺は棄民たちという構図は、SF小説ではおなじみものだ。その棄民と統治者の弾圧・内戦の構図に、いまのアルカイーダ&イラクと米国の関係を盛り込んだ点が目新しいです 掲載された雑誌の性格にあわせたためか、現代に戻るたびに、勤めている会社の女性部下(19歳年下)との艶っぽいシーン出てきたが、それがラストへの伏線だったとは #銀座・教文館で本を買う #渡辺教子さんの「スゴイといわれるプレスになる ファッションプレスのためのステップアップレクチャー」(織研新聞社) #エリック・ホッファーさんの「大衆運動」(紀伊國屋書店) #「季刊 d/SIGN No.8」(特集:100年前のデザイン) (浅草散歩) |
錦糸町で映画「華氏911」を観る。マイケル・ムーアさんの突撃取材ぶりが可笑しくもあり、イラクで息子が戦死した女性へのインタビューが悲しくもあり、自己の面前に在る”平和”について考えさせられましたが、観ていて寝てしまったシーンもややあり。だって尺が長いんだもの。日本語ナレーション版を作ってくれれば良かったと思います。イメージ違うかもしれないけど、大杉漣さんがアフレコするとかね うちの前のマンションで先週日曜に殺人事件(メッタ刺しの刺殺ですって)があり、刑事さん2人が聞き込みに来た。わたしは人形町に行っていたので、家族のひとが対応し、さりげに”その時間”にナニをしていたか聞かれたとのことです。 わたしのアリバイは、ちゃんと話しておいてくれなかったようで、いやはや.... 赤木洋一さんの「平凡パンチ1964」(平凡社)を読了。いつのまにか1ジャンルを築いてしまった感のある、昭和回顧本のひとつ。平凡パンチ創刊スタッフの頃の著者の獅子奮闘を、60年代の時代背景を添えつつ描いている。こうした破天荒系な編集者回顧録は読んで楽しいけど、それをささえた出版営業・広告営業・制作業務・印刷会社などの裏方さんの存在あるわけです。赤木さんは編集長・広告局・大阪支局長・代表取締役などを歴任されただけに、そうした裏方への配慮のにじみ出ている文章に好感が持てました。 平凡パンチ創刊当時、法政大学服飾研究会がファッション&流行記事のお手伝いをしていたそうです。へー、当時の法政がねぇ、と驚きました。70〜80年代は、中核派のほうで有名でしたもの。そうそう、彼らの根城でもあり、小汚いが、居心地がとても良かった学館は、今夏なくなったと風の噂で聞きました #人形町で本を買う #藤岡和賀夫さんの「続 懐かしい日本の言葉 ミニ辞典」(宣伝会議) #石田衣良さんの「ブルータワー」(徳間書店) (浅草散歩) |
「Inter Communication No.50」(NTT出版)を読了。特集「新世界無秩序」の巻頭対談の岩井克人×島田雅彦「グローバル資本主義と文化・倫理」で島田さんの爆裂を期待して読むが、とりたててそういうこともなかった。それより、岩井克人さんの「何度も繰り返しますが、世界の構造は、支配/被支配の関係ではない。アメリカによって支配され、搾取されているから、他の国は貧しいのだという、そういう単純な構造にはなっていないわけです。つまり、基軸/非基軸という非対称的な依存関係という構造の問題なんですよ」発言に、ちょっと違和感ありました。支配という言葉まではいかないにしても、基軸通貨等の理論だけでポスト・コロニアル問題を解読してしまっていいのかなぁ、と思う。 リニューアル号ということで、藤幡正樹さんの新連載「パラレル・リアリティ(並行実在)」がはじまる。第1回は東京大学・和田純夫さんと「量子物理学の他世界解釈」について対談。和田さんの「シュレディンガーの猫がいっぱい」は未読なのですが、”他世界解釈”に興味あります。このジャンル、まだまだはやりますね。 木曜の晩は、四●会へ参加。箱崎のN本くんをInvitaitonし、酒場「あぶさん」から合流。IT系編集者のみなさま、萌え度が足りませんぞ。Cマガ、SDでもヴィネット作れ〜 #水天宮で本をかう #「東京生活 Vol.2」(あの街上野 湯島・根津の底力)を購入) (浅草散歩) |
吉田正高さんの「二次元美少女論」(二見書房)を読了。まず、二次元美少女を構成する要素は80年代にすべて出揃ってしまい、以降はその組み合わせ&(CGなど)表現技術の向上にすぎないと著者は分析している。美少女を学べば戦後日本文化の特質が理解できるとも云い切っており、かなり眉唾な本でした#そうくるなら、1945年以前との違いはなんなのよ、と問い詰めたい。 関係者にフィールドワークしているでもなく、紹介される媒体の数量的背景を把握しているでもなく、ただただ××年には元ネタ○○の同人誌が出たの繰り返しで、社会学的アプローチとしてはバツですね。紹介しているコレクションがすばらしいだけに残念(資料性はあるということ)。 #「セーラームーン」への斬り込み甘いだけでなく、 #「花とゆめ」「ララ」「別コミ」他の #70年代の少女漫画が80年代の美少女描写に与えた影響を無視している点も気になる。 80年代後半以降の、サブカルチャーが大量消費の対象となった時期から解説するのも結構ですが、前世代のカウンターカルチャーの理解が浅いのには困ったものです。探究心が浅いということなんでしょうかねぇ <本書における美少女大分類> (1)甲冑・パワードスーツ・触手 (2)メカ美少女 (3)美少女パイロット (4)格闘美少女 (5)ヴァーチャル・アイドル (6)ゲーセンの美少女 ※分類「つるぺた」「巨乳」「水色髪」「ネコ耳」は今回は割愛だそうです。 (浅草散歩) |
日比谷・シネシャンテで映画「スウィングガールズ」を観る。矢口監督の快作「ひみつの花園」を彷彿とさせる上野樹里さんをはじめとした女優陣のコメディエンヌぶりが楽しい映画でした。ビッグバンドジャズ演奏を成し遂げるまでの過程は、わりとあっさりしており、「ウォーター・ボーイズ」ほどの青春アドレナリン・カタルシスはなかったのですが、ご都合主義的展開を独特の映像文法でぐいぐい魅せてしまう力量はすごい。イノシシのシーンが場内大爆笑また、雙葉っぽいセーラー服に黒いハイソックスを組み合わせ、ジャズ演奏をさせる絵画感覚は、矢口監督さすが凡庸ではないなぁ 「セカチュー」に出演している眼鏡っ娘(関口香織役)の本仮屋ユイカさん、マニア受けする美味しい役がもらえてよかったですね 「別冊歴史読本 歴史の中のサンカ・被差別民」(新人物往来社)を読了。宮崎駿さんのアニメ(「もののけ姫」等)の影響もあってか、ここ数年関連書が増えている山窩(サンカ)についての評論集。中世日本以降の漂白民・サンカの存在性を、自由・自然・反権力のファンタジックな象徴として捉えるか、被差別民史の視座で捉えるか難しいところがある。本書はそのあたり、中立的に分析している 前者のスタンスは、偽善的だなぁとも思う。が、アニメやノベルズの題材で増えてきているのは、やはり現代日本においては、サンカの現実感の希薄さが想像力を膨らます仕掛けとして魅力的なんでしょう。都市経済の発展と広範な人口移動によって、旧来型の部落差別への現実感が薄れてきていることが背景にあると思います 「東京遺産な建物たち」(新紀元社)を読了。東京新聞の「東京遺産選定委員会」がまとめた、いまも現存する古い建物たちを選んだビジュアル本である。遺産というと、「世界遺産」のようになんとも荘厳な言葉の響きだが、本書に紹介されているのはどれも、現在営業を続けている商家や公共建築ばかりである。渋谷・ライオン、浅草・小柳、新宿・アカシヤ、神保町・ミロンガなどなど、自分も昔から通っている店ばかりが紹介されている。これらは、昭和を生き抜いてきた建物であるとともに、いまもなお営業を続けていることがすごいですなぜ気に入っていたのか思い出せないんですが、名曲喫茶「ライオン」は昭和の終わりごろによくコーヒー飲みに通ってました。ここ何年か、渋谷はとんと足が遠のいてしまってますが、ご健在でなによりです #銀座・旭屋書店で本を買う #種村季弘さんの「江戸東京《奇想》徘徊記」(朝日新聞社) #赤木洋一さんの「平凡パンチ1964」(平凡社) #吉田正高さんの「二次元美少女論」(二見書房) (浅草散歩) |
「時代劇マガジン vol.8」(辰巳出版)を読了。特集は「丹下左膳 百万両の壷」で、豊川悦司が表紙だったので、ついつい買ってしまった大映時代劇も特集しており、中村玉緒のロングインタビューは、自身の女優史だけでなく、俳優としての勝新太郎を語っており、なかなか秀逸。次号のインタビュー後編も期待できそう。この雑誌、また買おう。 「新撰組!」の山南敬助役の堺雅人さんのグラビアが掲載されていた わたしをはじめ、(やおいキャラな)彼を楽しみに観ていた人は多かったと思う。切腹しちゃって残念。沖田総司(藤原竜也くん)の寝所に夜伽にゆく、山南敬助の姿とか、想像しただけで萌えますなぁ ケビン・ベイルズさんの「グローバル経済と現代奴隷制」(凱風社)を読了。本書は、タイ、モーリタニア(アフリカ)、ブラジル、パキスタン、インドの奴隷たちをフィールドワークし、グローバル経済下の各国における現代奴隷制度の存在を論じている。 発展途上国の人口爆発によって、それらの国の労働資本が安価な使い捨て商品として国際企業(&生産物を購入する消費者)に搾取されていることが指摘されている。旧来の封建制度化の民族差別にもとづく奴隷制は消滅しつつあるのだが、新しい奴隷制ではその主人の存在が巧妙に隠蔽されている。暴力で奴隷を酷使する雇用主は、国際企業が利益を生み出すための仲介人にすぎないのだという。読んでいて気が滅入ってしまいました 人口が減少している日本においても、当面の労働者の供給過剰(失業率上昇)は切実な問題です。現代奴隷制度は、発展途上国が抱える問題というわけではないような気がしています。先進国の企業内労働者ですら、債務労働を負わされた奴隷の近接領域に存在しているのかも知れません <古い奴隷制> <新しい奴隷制> 合法的所有権の主張 裁判では支持される 高価な買取価格 安い買取価格 低い利益 とても高い利益 潜在奴隷は僅少 潜在奴隷は供給過剰 長期的関係 短期的関係 奴隷の身柄維持 奴隷は使い捨て 民族的差異が重要 民族的差異は無用 #ケビン・ベイルズさんのサイトは、ここ。 #http://www.freetheslaves.net (浅草散歩) |
「エアライングッズコレクション 大空からの贈り物」(エイ出版)を読了。本書は、昨年あたりからはやりはじめている、航空会社のデザインワーク(ノベルティ、プレミアムグッズ)を一同に集めたもの。わたしは飛行機に乗るのは怖くて嫌いなんですけれど、こうしたグッズは大好き! KLMのかわらぬロゴデザインは、すばらしいですね#齋藤茂太先生までご登場し、コレクションを公開されてます(写真)。 C企画部に、「ね●ラン」最新号をもらう。今号はのふろくは”ハバネロたん”。担当のすーさん、青島文化教材社さん、T野くん、おつかれさまでした。3号連続で楽しませていただきありがとう。おかげで夏を乗り切れました。次のナニにも期待しております。#人形町で本をかう #「日経エンタテインメント 10月号」(特集:これから流行るもの100) #「リラックス 10月号」(特集:『コムデギャルソン』と『エルメス』の特集。) #定期購読雑誌がとどく #「HBR 10月号」(特集:提案力のプロフェッショナル) 今週は極めて忙しい.... 連日、午前さまなのです。オタパワーをチャージしないと、そろそろ限界かもしれぬ。 (浅草散歩) |
石原豪人さんの「謎とき・坊っちゃん―夏目漱石が本当に伝えたかったこと」(飛鳥新社)を神保町の喫茶店・古瀬戸で読了。夏目漱石の「坊ちゃん」の登場人物がすべて男色家(=ホモ)だったという大胆仮説を、伝説の挿絵画家・石原豪人が展開する天下の奇書である。婆やの正体が実は女形であり、彼に可愛がられた坊ちゃんは幼少期からフケ専の男色家だったものだから、松山に赴任した際に赤シャツに一目惚れした。それがきっかけとなって、うらなり、山嵐、野だいこなど、各登場人物との同性愛の三角関係や横恋慕が、「坊ちゃん」の裏主題であると断言している。すごすぎ!あげくの果てには、坊ちゃんの寝床に生徒がバッタ(イナゴ)を投げ入れた事件を、「八田という美少年が山嵐の手配で、夜伽に行った事件(→しかし、坊ちゃんはフケ専なので拒絶)」として裏ヨミする。とてつもない妄想力に脱帽した。石原豪人さんは偉大なり。 石原豪人が断言する「これがホモの特長だ」 (1)ナルシストだ (2)きれい好き。部屋がよく片付いている (3)好き嫌いを、はっきり言い過ぎる (4)すぐにヤキモチを焼く (5)経済問題に、ややうるさい(ケチが多い) (6)涙もろいと思われているが、実はずっと、強気だ (7)バクチとスポーツには手を出さないことにしている (8)槇原敬之は、頑張っていると思う #神保町の三省堂、東京堂で本を買う #「Inter Communication No.50」(特集:新世界無秩序 対談『岩井克人×島田雅彦』) #「トレジャーストーン」(付録貴石:No.90 エンスタイト、No.91 ペリドット」 #「EYE-COM 復刻版」(アスキー) #小川洋子さんの「博士の愛した数式」(新潮社)の影響でしょうか、書店で「素数」に関する本が目立つようになった。 (浅草散歩) |
浅草・東宝で映画「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」を観る。SMAP・香取慎吾くんはいつも通りの好演。子供向けのスラップスティックなコメディを期待かと思いきや、フジテレビの「HR」的な固い笑いの演出が多かった。映像のキレは良く、さすがSMAP映画だと感じた。でも、子供は楽しめたのかなぁ...みどりちゃん役の田中麗奈さんは、ちょっともったいない使い方で残念。真吾くんとの絡みは意外に薄く、盲目の美少女の役柄が活かされていない。ジャニーズ的な配慮であろうか 佐藤卓己さんの「言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家」(中央公論新社)を読了。本書は、昭和13年から昭和17年にかけて、出版界を”言論統制”した陸軍の鈴木庫三少佐について論じている。出版界の回顧録等では、戦時下の出版弾圧を指揮した極悪人とされていることに対し、彼の出生から情報官着任までの知られざる背景を調べつくし、沈黙する加害者側の真実を追究した好著である。鈴木庫三少佐が、農家の生まれから陸軍を目指し、陸大出身ではないにもかかわらず、艱難辛苦の末に東京帝国大学で教育学を学んでおり、単純なファシズムから出版界を弾圧していた訳ではなかったという、歴史の真実をあぶりだしている。 農民出身者の占める割合が高かった陸軍士官は、常にブルジョア批判的であり、そこから昭和維新を目指す訳だが、彼の場合はそこにいきつくことはなかった。国防教育学の専門家として、”言論統制”を忠実に実践していった。軍隊と教育・倫理学を追求した鈴木庫三の人生は実に物悲しい 結局、海軍×陸軍の抗争の中で、彼は左遷されるのだが、そこに至るまでに京都学派の和辻哲郎を怒らせている。鈴木庫三少佐が「カントの講義」をしたことに端を発し、和辻哲郎を憤慨させたそうだ。それは陸軍系知識人と、海軍系知識人による代理戦争とも考えられ、興味深い #戦時の”知識人”の活動については、大橋良介さんの「京都学派と日本海軍」(PHP研究所)が参考になります。 ![]() #ヤフオクで落札した吉田真里子さんのCD「拝啓、愛しの友達」が届く #浅草のリブロで本を買う #「時代劇マガジン VOL.8」(特集:丹下左膳 百万両の壺 豊川悦司) #「東京人 10月号」(特集:神田神保町の歩き方) #ケビン・ベイルズさんの「グローバル経済と現代奴隷制」(凱風社) #「東京遺産な建物たち」(新紀元社) #「別冊歴史読本 歴史の中のサンカ・被差別民」(新人物往来社) (浅草散歩) |
「世界の艦船 10月号」(海人社)を読了。特集は、「原潜の50年」。1954年に就航した米海軍の原子力潜水艦「ノーチラス」号にはじまる各国原潜史を解説している。各国といっても原潜保有国は限られている訳だが、冷戦集結後の世界安全保障において、原潜の役割の転換が興味深い。また、これまで秘匿されていたロシア原潜関連情報など、トムクランシー著作の裏側的で面白く読めた#原潜(原子炉)廃棄の問題については誌面で論ずれど、 #人間へも含めた環境破壊への危機感ないのは軍事専門誌だからだろうか。うーむ #潜水艦といえば、福井晴敏氏「終戦のローレライ」が映画化。浅草・東宝で予告編を観た! 期待できそう。 #香椎由宇(かしい・ゆう)楽しみ〜 ヤフオクで落札した「アイドル関連雑誌1990年〜1995年多数」が届く。写真のみ掲載で、雑誌タイトルが記載されていなかったので、さして期待していなかったのだが、実際に届いた内容に驚いた。ほとんど、90年前後の同人誌であった! この手の資料を探してたので、助かりました。 必要ないひとにはゴミなんでしょうが、これら歌謡曲史(=アイドル史)における資料46冊を600円で買えたのは嬉しい。80年代以降に勃興した大学生による歌謡曲批評誌、アイドル批評誌の成立に興味あったのですが、その点は機会をあらためて書きたいと思います。 <今回落札したもの> 「VIEWERS」発行:東京工業大学アイドル研究会(9冊、1987年〜1993年) 「ORANGE IDOL」発行:法政大学歌謡曲研究会(2冊、1995年〜1996年) 「HUSTLE PRESS」発行:慶應義塾大学歌謡曲研究会(4冊、1992年〜1994年) 「KAYOKEN QUARTERLY」発行:東京大学歌謡曲研究会(3冊、1992年〜1993年) 「あおいちゃん新聞」(創刊号、1993年) 「GKi PRESS」(6冊、1994年) 「Channel」発行:早稲田大学芸能音楽研究会(1冊、1992年) 「東京ガールズブラボー」(1冊、1995年) 「Hot Campus '92」発行:電気通信大学広告研究会(1冊、1992年) 「It's」発行:早稲田大学歌謡曲研究会(1冊、1992年) 「PROMISED LAND」(1冊、1992年) 「NIGAO MAGAZINE」(1冊、1992年) 「Nice! RunRun」(1冊、1995年) 「NOVA」(1冊、1993年) 「Lemon Teen」(1冊、1995年) 「PoP☆STAR」(復刊準備号、1992年) 「Smile」(1994年創刊号含めた4冊) 「アイドル四季報」(4冊、1992年〜1994年) 「C・o・C Special」(2冊、1992年) 「編集長は京都弁」(1冊、1993年) #水天宮のエア・シティ・ターミナルで本を買う#「エアライングッズコレクション―大空からの贈り物」(エイ出版) (浅草散歩) |
|
| ホーム |
|

梶尾真治さんの「

東京駅前の
このblogを書き込んでいるサービスが、マイプロフィール改め
ヤフオクで落札した
渡辺教子さんの「
種村季弘さんの「
銀座・東劇で映画「
錦糸町で映画「
「
吉田正高さんの「
日比谷・シネシャンテで映画「
「
「
「
C企画部に、「ね●ラン」最新号をもらう。今号はのふろくは”ハバネロたん”。担当のすーさん、青島文化教材社さん、T野くん、おつかれさまでした。3号連続で楽しませていただきありがとう。おかげで夏を乗り切れました。次のナニにも期待しております。
石原豪人さんの「
浅草・東宝で映画「
「
#水天宮のエア・シティ・ターミナルで本を買う